2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 土木工学特殊講義Ⅰ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 関・羽柴 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | A11B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 2年生から本格的に専門分野が始まる前に,科学的な文章表現,力学系のレポートの記述表現,土木工学分野に必要な数学力を身に付ける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
本授業では1)文章表現に関する授業,2)土木工学に必要な数学力に関する授業の2部構成で行う。 |
履修条件 | 土木工学科インセンテイブ,土木工学スタデイスキルズを履修していること |
授業計画
第1回 | (9/28)理数系の文章を読む (1)文章の種類(2)文章の目的(3)文脈の展開(4)理系で用いる文章 演習 自己紹介文を書く |
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第2回 | (10/5)理数系の文章を読む 演習 論説文(日本語・英語)を読み500字,100字にまとめ直し,新しいタイトルを創出 |
第3回 | (10/12)理数系の文章を読む 演習 論文(日本語・英語)を読み500字,100字にまとめ直し,新しいタイトルを創出 |
第4回 | (10/19)理数系の文章の書き方:文章の種類と目的 論文の意味、技術と論文、執筆要綱、調査手法と情報収集 |
第5回 | (10/26)理数系の文章の書き方:論文の構成を考える テーマ,概要集の作成(ネタ,分析,構成,タイトル,レイアウト),評価,宿題の提示 |
第6回 | (11/6)理数系の文章の書き方:実験レポート、計算書、答案 読みやすさ、丁寧さ、論旨の展開のトレーニング |
第7回 | (11/9)理数系の文章の書き方:提案書、報告書を書く 論述のノウハウ,論旨の展開のトレーニング,文章構成のトレーニング |
第8回 | (11/16)理数系の文章の書き方:論文の文章を書く 論述のノウハウ,論旨の展開のトレーニング,文章構成のトレーニング、文脈の流れ |
第9回 | (11/23)数学力を身につける(その1):抄録受付① 物理現象から分かること(工学分野における数式とグラフの関係) |
第10回 | (11/30)数学力を身につける(その2):抄録受付② 指数対数から分かること(工学分野における指数・対数の役割) |
第11回 | (12/7)数学力を身につける(その3):抄録受付③ 微分から分かること(工学分野における微分の役割) |
第12回 | (12/14)数学力を身につける(その4):抄録集返却 積分から分かること(工学分野における積分の役割) |
第13回 | (12/21)土木を知る :最終抄録提出 国内プロジェクトによる土木の仕事と役割 |
第14回 | (1/18)土木を知る 海外プロジェクトによる土木の仕事と役割 |
第15回 | (1/25)抄録集講評及び総括 |
その他
教科書 |
必要に応じて資料を配布する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業出席状況,各テーマで出題したレポート,総括のレポートの提出状況およびレポート内容に基づいて成績を評価する. |
質問への対応 | 基本的に電子メールを通して受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
関教授(駿河台338号室):seki@civil.cst.nihon-u.ac.jp 羽柴准教授(測量実習センター、駿河台:研究室所在地は講義時に伝達):hashiba3@civil.cst.nihon-u.ac.jp 小田助教(駿河台434B号室):oda@civil.cst.nihon-u.ac.jp 三友助教(駿河台:研究室所在地は講義時に伝達):mitomo@civil.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:10 ~ 12:40
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学生への メッセージ |
あせらず,溜め込まず,利聡くならず履修することが,重要です.その取り組みがまさに“あ”“た”“り”です。 |