2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 環境汚染学 | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 齋藤 利晃 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A15M |
クラス | 1組 、 2組 |
概要
学修到達目標 | 土木技術者にとって身につけるべき環境工学の基礎知識(汚染と浄化のメカニズム,社会的技術的対応策など)を習得する |
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授業形態及び 授業方法 |
我々を取り巻く環境の汚染に関する問題を取り上げ,環境工学の基礎を講義する。必要に応じ資料の配付とプロジェクターを用いる。 |
履修条件 | 特になし |
授業計画
第1回 | ガイダンスおよび水質汚染概説 |
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第2回 | 水環境基礎 (水質汚染の現状,水質指標と環境基準,BODとCOD) |
第3回 | 水質汚濁 (水質階級と指標生物,貧栄養湖と富栄養湖) |
第4回 | 有機物汚濁 (現象と原因,溶存酸素垂下曲線) |
第5回 | 有機物汚濁 (ストリーターフェルプス式-1) |
第6回 | 有機物汚濁 (ストリーターフェルプス式-2) |
第7回 | 富栄養化 (栄養塩,赤潮と青潮) |
第8回 | 富栄養化 (水の性質,湖沼の季節循環) |
第9回 | 水質規制 (点源/非点源汚濁負荷,汚濁負荷量,排水規制,上乗せ基準,総量規制) |
第10回 | 大気汚染概説 (大気汚染の現状,大気質指標と環境基準) |
第11回 | 大気安定度 (乾燥弾熱源率,逆転と成層,排気煙の形と大気安定度) |
第12回 | 大気規制 (ダウンウォッシュ・ダウンドラフト,有効煙突高さ,K値規制) |
第13回 | 大気汚染の定量化 (パスキル・ギフォードの式,サットンの大気拡散式) |
第14回 | 平常試験1+解説 |
第15回 | 平常試験2+解説 |
その他
教科書 |
特になし 適宜,資料配布
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参考書 |
『大学土木『水環境工学』』 オーム社 2014年 第3版
上記は一例です。本屋に数多くの参考書があります。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験の成績および授業への取り組み |
質問への対応 | 授業中および授業直後およびオフィスアワーを利用してください。それ以外は電子メールを利用して予約をしてください。 |
研究室又は 連絡先 |
齋藤研究室 3号館3階336A室 saitou.toshiaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 齋藤研究室 336A
金曜 駿河台 12:30 ~ 13:00 齋藤研究室 336A
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学生への メッセージ |
大学は,人生に通ずる広範な知識を習得する場であると思います。多様な学問にチャレンジしてください。自主的な学習を期待しています。 |