2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | プログラミングⅠ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 鈴村・小林 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A21T |
クラス | 1組 、 2組 |
概要
学修到達目標 | まず,パソコンと EXCEL 2010 VBA により易しい計算から難しい解析までできることを理解する.パソコンの使い方をマスターした上で,既成のプログラムのインプット,アウトプットができるようにする.最終的には簡単なプログラムのロジックを理解して独力でプログラミングが行え,計算できるようにすることを目標とする. |
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授業形態及び 授業方法 |
コンピュータ演習室において,実際にパソコンを操作しながら授業を進める. |
履修条件 | 再履修の学生を対象としているため、プログラミング I を履修済みであること. 初修の学生は前期 3,4 限に設置しているプログラミング I を履修すること. |
授業計画
第1回 | ガイダンス:授業スケジュール,評価方法などについて説明する.プログラム言語(VBA)の概要と有用性等を説明する. |
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第2回 | EXCEL 2010 VBA の基礎と,VBA プログラムを作成するためのツールである VBE ( Visual Basic Editor ) の使い方について説明を行う. |
第3回 | EXCEL 2010 VBA における用語,プログラムの作成,実行の基礎的な事項について説明を行う. |
第4回 | 変数の種類,宣言,使い方及び演算方法について説明し,簡単なプログラム作成演習を行う. Dim,命名規則,算術演算子 |
第5回 | データの入出力.Excel シートへのアクセス方法について説明し,簡単なプログラム作成演習を行う. Range ステートメント |
第6回 | Excel ワークシート関数,VBA 組み込み関数について説明し,それらを利用した簡単なプログラム作成演習を行う. |
第7回 | 条件判断・分岐についての説明し,簡単なプログラム作成演習を行う. IF 文,比較演算子,論理演算子 |
第8回 | 条件判断・分岐についての説明し,簡単なプログラム作成演習を行う. ELSE IF 文,SELECT CASE 文 |
第9回 | 繰り返し処理についての説明し,簡単なプログラム作成演習を行う. FOR 文 |
第10回 | 繰り返し処理についての説明し,簡単なプログラム作成演習を行う. WHILE 文,UNTIL 文 |
第11回 | 繰り返し処理についての説明し,簡単なプログラム作成演習を行う. 無限ループ,ループからの脱出 |
第12回 | 配列についての説明し,簡単なプログラム作成演習を行う. ( 1 次元配列 ) Cells ステートメント |
第13回 | プログラミング I の内容について,総合的な説明を行う. |
第14回 | 総合演習 これまでに学習した内容で基本的な 1 つの完結したプログラムとなるような課題プログラムを作成する. |
第15回 | 理解度・到達度を確認するための平常試験とその解説. |
その他
教科書 |
鈴村・相馬・小林・西川・栃木・久保田 『VBA によるプログラミングの理解と実際』 化学工業社 2013年 第1版
2 年前期に設置してあるプログラミング I で配布した冊子でもよい..
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参考書 |
ガイダンス時に説明する。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業中の課題 ( 40 % ),平常試験( 60 % ) で評価する. 全出席回数の 1/3 ( 5 回 ) 以上,無断欠席した場合は試験の結果にかかわらず不合格とする. |
質問への対応 | 授業後,教室で,またはオフィスアワーに研究室で対応する. |
研究室又は 連絡先 |
鈴村:4 号館 5 階 456A 研究室 小林:3 号館 4 階 342 研究室 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:40 ~ 18:10 4号館5階456A室 担当:鈴村
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学生への メッセージ |
パソコンの台数に限りがあるため定員を設定しています.定員を超える受講希望がある場合には,ガイダンス時等において抽選等を行い,受講者制限をします.ガイダンスを正当な理由なく欠席した場合,受講を認めません. |