2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | プログラミングⅡ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 鈴村・小林・相馬 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 火曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A23O A24N |
クラス | 1組 、 2組 |
概要
学修到達目標 | プログラミング I で学んだ知識をもとに機能別に分割された構造化プログラミングの技術を習得し,連立方程式の数値解法など数値解析法を理解し,簡単な数値シミュレーションが行えるようになることを目標とする. |
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授業形態及び 授業方法 |
パソコン演習室において,基本事項について講義の後,実際にパソコンを使用して演習を行い,理解を深める. 一般の語学の学習と同じで講義を聴いているだけでは習得できない.このため,実際にパソコンを利用して使用経験を多く積むように演習を行うと共に課題を課す. |
履修条件 | 基礎教育科目 専門選択 プログラミング I を履修していること. |
授業計画
第1回 | 授業スケジュール、評価方法などについて説明する. VBAによるプログラミングの基本を復習する. |
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第2回 | Function プロシージャについて説明し,Function プロシージャを利用するプログラムの作成演習を行う. / 戻り値 / 引数 / 再帰 / |
第3回 | Sub プロシージャの呼び出しについて説明し,Sub プロシージャから Sub プロシージャを呼び出すなど機能別に分割されたプログラムの作成演習を行う. / 引数の値渡と参照渡 / 変数の通用範囲 / 変数の有効期間 / |
第4回 | 非線形方程式の数値解法 / 二分法 / ニュートン・ラプソン法 / |
第5回 | 関数近似 / Fourier 級数 / |
第6回 | 連立方程式の数値解法 / Gauss の掃出し法 / SOR 法 / |
第7回 | 同上. |
第8回 | 微分方程式の数値解法 / 差分方程式 / |
第9回 | 梁のたわみ曲線の解析 ( 微分方程式の数値解法の演習 ) |
第10回 | 同上. |
第11回 | 平面トラスの解析 ( 機能別にサブルーチン化された複数の Sub プロシージャ,Function プロシージャを組み合わせて,目的とする処理を実行するプログラムの作成演習.) |
第12回 | 同上. |
第13回 | 同上. |
第14回 | プログラミング II の内容について,総合的な説明を行う. |
第15回 | 平常試験とその解説. |
その他
教科書 |
鈴村・相馬・小林・西川・栃木・久保田 『VBAによるプログラミングの理解と実際』 化工社 2013年 第1版
第1回目に説明する。
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参考書 |
特に指定しない。
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成績評価の方法 及び基準 |
全授業回数の 2/3 ( 10 回 ) 以上の出席者に対して,授業中の演習課題 ( 50% ),平常試験 ( 50% ) で評価する. 全授業回数の 1/3 ( 5 回 ) 以上欠席した場合は,授業中の演習課題,平常試験の結果にかかわらず不合格とする. |
質問への対応 | 授業後,教室で,あるいはオフィスアワーに研究室で受け付ける. |
研究室又は 連絡先 |
鈴村:4 号館 5 階 456A 研究室 小林:3 号館 4 階 342 研究室 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:40 ~ 18:10 4号館5階456A室 担当:鈴村
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学生への メッセージ |
パソコンの台数に限りがあるため定員を設定しています。定員を超える受講希望がある場合には、第1回目等において抽選等を行い、受講者制限をします。 |