水質環境学演習 (A34Q)

学修到達目標	水質環境学で学ぶ内容に関する演習を行い、水環境における水質データ解析方法を習得する。
授業形態及び授業方法	講義(一部)と演習および解説により理解の増進に務める。
履修条件	上下水道工学・環境汚染学・地球環境学を履修していることが望ましい。水質環境学の講義内容に沿った演習を実施するため、水質環境学と併せて履修することを強く勧める。

第1回	ガイダンス及び水質環境学演習の概説（講義）水質指標・希釈・物質収支
第2回	（演習）水質指標・希釈・物質収支
第3回	（講義）反応速度・反応次数の求め方
第4回	（演習）反応速度・反応次数の求め方
第5回	（講義）微生物の増殖速度、基質消費速度、収率
第6回	（演習）微生物の増殖速度、基質消費速度、収率
第7回	（講義と演習）水についての基礎的な化学，単位変換
第8回	（講義と演習）溶解・イオン積
第9回	（講義と演習）酸と塩基
第10回	（講義と演習）中和・pH緩衝
第11回	（講義と演習）硬度，酸化・還元
第12回	（講義と演習）水環境での酸化・還元
第13回	（講義と演習）応用問題
第14回	小テスト（総復習）
第15回	平常試験およびその解説

教科書	特に指定しない。
参考書	松尾友矩・田中修三・田中和博・安田正志・長岡裕『大学土木　『水環境工学』』オーム社 2005年第2版アンドリューズ・ブリンブルコム・ジッケルズ・リス・リード『地球環境化学入門改訂版』シュプリンガー・ジャパン 2005年武田育郎『水と水質環境の基礎知識』オーム社 2001年トーマス・G.スピロ、ウイリアム・M.スティリアニ『地球環境の化学』学会出版センター 2000年
成績評価の方法及び基準	平常試験で評価する。
質問への対応	授業中および授業直後およびオフィスアワーを利用してください。その他については、電子メールによる予約を受け付けます。
研究室又は連絡先	小沼研究室　3号館 4階 341室 03-3259-0688　konuma@civil.cst.nihon-u.ac.jp 吉田研究室　3号館 4階 343室　03-3259-0875　yoshida.yukihito@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	月曜駿河台 18:20 ～ 19:50 小沼研究室　341室火曜駿河台 16:40 ～ 18:10 吉田研究室　343室
学生へのメッセージ	積極的な学習を期待します。水質環境学との同時履修を強く勧めます。

2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科