2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 |
基礎地形・地質学
―大地の成り立ちとその特徴―
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 柴原 俊昭 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A35N |
クラス | 1 |
概要
学修到達目標 | すべての構造物や建築物は地盤の上に建設されているため、地形・地質の知識は建設技術者 にとって必須のものである。この授業では建設工事の計画、路線の選定などに必要な地形・地質の基礎的知識の習得を目的としている。また、地形図や空中写真から地形・地質の判読方法も学んでいく。 |
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授業形態及び 授業方法 |
前半は主に講義形式で基礎的知識の習得を行う。後半は地形図・空中写真を使用した実習形 式で行う。 |
履修条件 | 選択 |
授業計画
第1回 | 地形,地質の必要性、授業内容、評価方法など |
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第2回 | 地質学の基礎(1)―地球の歴史・地質年代区分― |
第3回 | 地質学の基礎(2)―プレート運動と日本列島の地質構造― |
第4回 | 地質学の基礎(3)―地質学の基本原理― |
第5回 | 岩石の種類と特徴 |
第6回 | 断層地形―地形図から断層抽出― |
第7回 | 日本列島の地形特徴 |
第8回 | 海水面変動と地形形成(1)―台地の形成― |
第9回 | 海水面変動と地形形成(2)―低地の形成― |
第10回 | 東京の地盤 |
第11回 | 平野の地形と土地条件(扇状地・自然堤防・後背低地など)―読図演習― |
第12回 | 地質調査の方法 |
第13回 | 空中写真の判読(判読方法・判読要素) |
第14回 | 空中写真の判読(地形分類図の作成)―判読演習― |
第15回 | 試験と解説 |
その他
教科書 |
教科書は使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
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参考書 |
地質学入門編集委員会 『土質・基礎工学のための地質学入門』 土質工学会
今村遼平・岩田健治他2名 『画でみる地形・地質の基礎知識』 鹿島出版会 1984年
土木学会関西支部 『地盤の科学』 講談社 1995年
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成績評価の方法 及び基準 |
出席80%以上必要です。 定期試験60% 提出物 40%で評価する。 |
質問への対応 | 主にオフィスアワーで対応するが,研究室在席時ならいつでも対応する。 駿河台校舎(4号館442)月曜日14:30~16:00 水曜日15:30~16:30 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 4号館442室 03-3259-0956 船橋校舎 8号館842A室 047-469-5227 メールアドレス shiba@geo.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 14:30 ~ 16:00 4号館4階442室 担当:柴原
水曜 駿河台 15:30 ~ 16:30 4号館4階442室 担当:柴原
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学生への メッセージ |
基礎的知識や技術の習得を目指しているため、毎回出席を取ります。また、ノートを録るこ とが必要です。 |