2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | 力学の基礎演習Ⅱ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 梅村・佐藤 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5・6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A55N |
クラス | 1組・2組 |
概要
学修到達目標 | 本科目では、物体に作用する力のつりあいの基本を理解することを目標とする。土木工学科の力学系科目を学ぶための基礎的な力を養成する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義のほか、内容を深めるために例題を提示し解説し、演習および課題により実践力を高める。また、毎回の授業のはじめに前回の内容の理解度を確認する小テストを実施する。 平成20~24年度入学生、平成21~25年度編入生が「力学の基礎Ⅱ」の振替科目として本科目を履修する場合、5,6限の授業を受講しなければならない。 |
履修条件 | 力学の基礎演習Ⅰを履修していることが望ましい。 平成20~24年度入学生、平成21~25年度編入生は「力学の基礎Ⅱ」、平成25年度以降の入学生は1年次に「力学の基礎演習Ⅱ」を履修していること。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス:授業方法と成績評価方法等の説明をする。実際の土木構造物を示し、構造物に作用する力について説明し、本科目で学ぶ内容の位置づけの理解を深める。 |
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第2回 | 構造物の支点と反力、構造物に作用する荷重について講義及び演習する。 |
第3回 | 単純はりの支点反力について講義及び演習する。 |
第4回 | 片持ちはりの支点反力について講義及び演習する。 |
第5回 | 外力と内力(トラスの部材力)[その1節点(格点)法による解法]について講義及び演習する。 |
第6回 | 外力と内力(トラスの部材力)[その2:切断(断面)法による解法]について講義及び演習する。 |
第7回 | 理解度確認試験1回を行う。 |
第8回 | 摩擦力の取り扱い方法[その1:基本的な考え方]について講義及び演習する。 |
第9回 | 摩擦力の取り扱い方法[その2:実際の問題の解法]について講義及び演習する。 |
第10回 | 荷重を受ける単純はりの曲げモーメントとせん断力について講義・演習・解説を行う。 |
第11回 | 荷重を受ける片持ちばりの曲げモーメントとせん断力について講義・演習・解説を行う。 |
第12回 | 集中荷重と分布荷重を受けるはりの曲げモーメントとせん断力について講義・演習・解説を行う。 |
第13回 | 総合演習とその解説を行う。 |
第14回 | 理解度確認試験2回を行う。 |
第15回 | 理解度確認試験1,2回の解説を行う。 |
その他
教科書 |
再履修者:1年次に使用した講義ノートを利用。
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参考書 |
ティモシェンコ・ヤング著、渡辺他訳 『応用力学 静力学編』 好学社
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験と課題に基づく平常点の合計点で判定する。 |
質問への対応 | 原則として、授業時間内およびオフィスアワーに対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
梅村研究室 駿河台校舎3号館 335室、umemura@civil.cst.nihon-u.ac.jp 佐藤研究室 駿河台校舎4号館434A室、sato@civil.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:40 ~ 13:20
金曜 駿河台 14:50 ~ 16:30
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学生への メッセージ |
必ず演習課題を復習すること。 |