2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | プロジェクトスタディⅠ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 岸井・中村 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜3・4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A63N |
クラス | PM |
概要
学修到達目標 | 国土・地域・都市といったスケールの社会システムとそれを支える社会基盤施設などを計画するプランニング能力と、そのプロジェクトをマネージメントする能力を育成するために、実在する地区での計画設計を通じてプロジェクト立案方法の素養を身につける。そして、こうした作業を通じて限られた制約条件の中で、これまでの知識や技術を駆使して、社会で必要とされる課題の解決に取り組む能力を身につけるとともに、さらに、プロジェクトを推進する上で必要不可欠であるプレゼンテーションテクニックを習得することを目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
地区レベルでのまちづくりに着目し、まちづくり課題を把握した上で、市街地整備計画の立 案、空間設計を通じて都市整備に関する基本的な考え方、都市施設に関する基本的な考え方を習得する。併せて、地元説明会方式の発表会を数回行い、プレゼンテーションテクニックを取得する。 授業は、基礎的な設計理論を習得する講義形式と、それを受け自らが具体的に設計作業を行う演習形式で行われる。 |
履修条件 | 必修 |
授業計画
第1回 | プロジェクトスタディの位置づけと市街整備計画立案の意義 設計課題(市街地整備計画の立案)の解説 |
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第2回 | 市街地整備構想立案の解説 上位計画での位置づけ/問題点の把握/広域条件の把握/コンセプトづくり |
第3回 | 都市計画、交通計画の解説 道路網計画の考え方/駅前広場の考え方 |
第4回 | 設計課題地区の視察 |
第5回 | 設計課題地区の現況評価 問題状況図の作成/広域条件図の作成 |
第6回 | 基本構想図の作成(1) 10000分の1レベルのマスタープランの作成 |
第7回 | 基本構想図の作成(2) 10000分の1レベルのマスタープランの作成 |
第8回 | 基本構想図の作成(3) 10000分の1レベルのマスタープランの作成 |
第9回 | 中間発表会(1) |
第10回 | 事業地区設計図の作成(1) 2500分の1の地区設計図の作成 |
第11回 | 事業地区設計図の作成(2) 2500分の1の地区設計図の作成 |
第12回 | 事業地区設計図の作成(3) 2500分の1の地区設計図の作成 |
第13回 | 中間発表会(2) |
第14回 | 駅前広場の設計及び模型作成 模型作成の解説 |
第15回 | 最終発表会 成果物の提出 |
その他
教科書 |
設計に必要となる資料を授業中に配布する。
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参考書 |
設計に必要となる資料を授業中に配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
演習課題に対する取り組み、提出された成果物、発表会における発表内容で評価する。 |
質問への対応 | 授業後直接面談、あるいはe-mailで質問をくれれば返信する |
研究室又は 連絡先 |
岸井(駿河台校舎:研究室所在地は講義時に伝達) e-mail:kishii@civil.cst.nihon-u.ac.jp) 大沢(駿河台校舎:研究室所在地は講義時に伝達) e-mail:moosawa@civil.cst.nihon-u.ac.jp) 三友(駿河台校舎:研究室所在地は講義時に伝達) e-mail:mitomo@civil.cst.nihon-u.ac.jp) 金光(e-mailにて連絡 e-mail khdo2004@mac.com 学生番号、氏名を明記すること) |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:20 ~ 13:20 担当:大沢(研究室)
木曜 駿河台 16:40 ~ 17:40 担当:大沢(研究室)
木曜 駿河台 17:40 ~ 18:40 担当:三友(研究室)
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学生への メッセージ |
設計課題に真剣に取り組むこと。 課題を成し遂げ、成果をあげるためには、授業に出席することが重要である。 |