ゼミナールⅠ (A65M)

学修到達目標	さまざまな形式の橋の力学的特性を体験的に理解し構造力学の実力を深めること，および現在の設計で多用されているコンピュータによる構造解析とCADの基本を修得することを目的とします．
授業形態及び授業方法	次のような要素を組み合わせてゼミを進めます．必要に応じて少人数のグループワークの体制をとります．　コンピュータによる構造解析に関する輪講と実習．橋の現地観察．構造模型の製作とCAD．
履修条件	選択．授業日時は金曜日４限を予定している。

第1回	ゼミの進め方（以下のスケジュールはおよその計画です．進行状況によって変わります）
第2回	構造物における力の流れと形態の関係に関する講義
第3回	コンピュータによる構造解析の実習と輪講（１）
第4回	コンピュータによる構造解析の実習と輪講（２）
第5回	さまざまな橋の事例の紹介
第6回	コンピュータによる構造解析の実習と輪講（３）
第7回	コンピュータによる構造解析の実習と輪講（４）
第8回	橋の現地観察
第9回	橋の模型作り（１）
第10回	橋の模型作り（２）
第11回	橋の模型作り（３）
第12回	橋の模型作り（４）
第13回	橋の模型作り（５）
第14回	橋の模型作り（６）
第15回	成果報告（コンペ）

教科書
参考書	必要な資料を随時配布します．
成績評価の方法及び基準	出席および輪講や発表，成果報告等を総合して判定する．
質問への対応	土木工学科のゼミナールは研究室当たり１０数人の少人数で行われるので，ゼミナールの時間中に十分質問に対応できます．
研究室又は連絡先	お茶の水校舎７階 C707号室，nomura@civil.cst.nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	金曜駿河台 13:00 ～ 14:00
学生へのメッセージ	例年，夏休みの研究室合宿やコンパには，大学院生や卒業研究の学生とともにゼミ生も参加し，卒業研究中間発表会を聴講して研究室の研究テーマを具体的に知るとともに，上級生やゼミ生同士との親睦を深めている．

2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科