2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
| 科目名 | ゼミナールⅠ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 野村 他 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A65M |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 「風」に関する内容を学ぶ. 長く大きな橋(吊橋・斜長橋)を設計する上で,風の力・作用を無視することはできない.台風や竜巻などの強風は,災害を引き起こす.一方で,風の持つエネルギーは発電に利用されている. このように様々な側面を持った「風」について,輪講,実験,実測,コンピュータシミュレーションなどを通じて,理解を深める. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
輪講,実験,実測,コンピュータシミュレーションなどの形式で実施する. 実験や実測は少人数のグループに分かれて実施する. プレゼンテーションの機会を豊富に含める. |
| 履修条件 | 選択. 開講曜日・時限は配属された学生の履修状況を考慮して最終的に決定する. |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス.風と土木工学との関わりに関する説明. |
|---|---|
| 第2回 | 風に関する輪講(1) |
| 第3回 | 風に関する輪講(2) |
| 第4回 | 風に関する輪講(3) |
| 第5回 | 風に関する輪講(4) |
| 第6回 | 屋外風観測に関する基礎的講義 |
| 第7回 | 屋外風観測結果の分析に関する講義 |
| 第8回 | 屋外風観測(1) |
| 第9回 | 屋外風観測(2) |
| 第10回 | 観測結果の処理・分析 |
| 第11回 | 屋外風観測の報告会 |
| 第12回 | 風で揺れる構造物に関する風洞実験の準備 |
| 第13回 | 風で揺れる構造物に関する風洞実験の準備 |
| 第14回 | 風で揺れる構造物に関する風洞実験 |
| 第15回 | 研究室夏合宿(課題報告会) |
その他
| 教科書 |
特に指定しない.資料は随時プリントとして配付する.
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|---|---|
| 参考書 |
日本風工学会編集 『風工学ハンドブック』 朝倉書店 2007年 第1版
一部をコピーして配付する.
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| 成績評価の方法 及び基準 |
輪講時の発表,課題レポートの内容,出席状況等を総合し評価する. |
| 質問への対応 | 質問は随時対応します. |
| 研究室又は 連絡先 |
お茶の水校舎7階978室,hasebe@civil.cst.nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 10:00 ~ 12:00
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| 学生への メッセージ |
課題には積極的な姿勢で取り組んで欲しいと思います.共に「風」を学びましょう. 合宿や懇親会を通じて,教員だけでなく上級生や他の配属学生との絆を強めることができます. |