2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
科目名 | ゼミナールⅡ | ||
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設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 野村 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A65N |
クラス |
概要
学修到達目標 | コンクリート構造の力学的性質について理解を深める。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業方法は,鉄筋コンクリート構造に関する資料を配布し,その資料について輪講形式で行 う。 |
履修条件 | なし |
授業計画
第1回 | ガイダンス:学習目的,授業方法,授業計画,成績評価基準等の説明 コンクリート構造物の社会的役割 |
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第2回 | 鉄筋コンクリートの概説 鉄筋コンクリートの歴史,鉄筋コンクリートの概念 |
第3回 | 鉄筋コンクリートの力学的性質 鉄筋の力学的性質,コンクリートの力学的性質 |
第4回 | 曲げとせん断を受けるはりの断面力(その1) 曲げ応力とせん断応力,曲げ応力とせん断応力の組合せ応力,主応力線 |
第5回 | 曲げとせん断を受けるはりの断面力(その2) 曲げ応力とせん断応力,曲げ応力とせん断応力の組合せ応力,主応力線 |
第6回 | 鉄筋コンクリートの挙動(その1) 作用荷重と鉄筋コンクリートの挙動(曲げと軸力を受ける部材の場合) |
第7回 | 鉄筋コンクリートの挙動(その2) 作用荷重と鉄筋コンクリートの挙動(せん断力を受ける部材の場合) |
第8回 | 鉄筋コンクリートの挙動(その3) 鉄筋とコンクリートの相互作用 |
第9回 | 鉄筋コンクリートの設計法(その1) 許容応力度設計法 |
第10回 | 鉄筋コンクリートの設計法(その2) 限界状態設計法 |
第11回 | 使用限界状態に対する設計(その3) 曲げを受ける部材の検討 |
第12回 | 使用限界状態に対する設計(その2) ひび割れに対する検討,変形に対する検討 |
第13回 | 終局限界状態に対する設計(その1) 曲げに対する検討 |
第14回 | 終局限界状態に対する設計(その2) 曲げと軸力に対する検討 |
第15回 | 終局限界状態に対する設計(その3) せん断力に対する検討 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
適宜,資料として配布する。
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成績評価の方法 及び基準 |
出席を重視し,輪講での説明内容,ゼミでの積極的な質問を考慮して評価を行う。 |
質問への対応 | 授業中またはオフィスアワーで対応。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎3号館335号室 材料工学(梅村)研究室 E-mail:umemura@civil.cst.nihon-u.ac.jp TEL/FAX:03-3259-0682 |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 12:10 ~ 13:20 研究室
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学生への メッセージ |
このゼミナールは,当研究室の卒業生・大学院生・卒業研究生との交流を通じて,将来の進路を決定する上での動議づけと実社会に対する考え方を涵養することにも重きをおいている。 |