2015年 理工学部 シラバス - 土木工学科
設置情報
| 科目名 | ゼミナールⅡ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 土木工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 野村 他 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜5 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A65N |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 環境土木工学分野の中で、まだ大きくは注目されていない環境問題を自らの力で発見し、その特徴を詳細に検討し、解析を通じてその問題の解決策を提案することを目標とします。この作業を通じて、問題に気付く感性、論理的に議論し考え抜く力、粘り強い調査力、明快に表現する方法論を養います。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義・解説や、自力での調査・参加者間のブレインストーミングを通じて、環境土木工学に関わる新たな研究課題を発見します(水環境に限定しません)。文献検索・モデル解析などを通じて解決策を検討し、論理的かつ明快なプレゼンテーションを行います。実施時間帯は全員の都合の良いタイミングに設定可能です。 |
| 履修条件 | 環境関連講義を履修してきていることが望ましいと考えています。 |
授業計画
| 第1回 | 作業3-問題を追究する:問題に対応した情報の収集法、モデル解析法などの解説 |
|---|---|
| 第2回 | 卒業研究から学ぶ-先輩に聞いてみる- |
| 第3回 | 書籍・論文を使って発表準備 |
| 第4回 | 発表とブレインストーミング(1) |
| 第5回 | 発表とブレインストーミング(2) |
| 第6回 | 大学院の研究から学ぶ-先輩に聞いてみる- |
| 第7回 | 書籍・論文の講読 |
| 第8回 | (できれば)モデル解析など定量的な解析 |
| 第9回 | 論文講読(1)(できれば英文で) |
| 第10回 | 論文講読(2)(できれば英文で) |
| 第11回 | 自己の将来についても考えてみる(情報提供とブレインストーミング) |
| 第12回 | 作業4-総括~明快かつ十分な情報量の最終提案書をつくる:プレゼンテーション・レポート作成 |
| 第13回 | プレゼンテーション・レポート作成 |
| 第14回 | 最終発表会 |
| 第15回 | 報告書の提出 |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
課題の理解度や出席を含む取り組み状況、報告書の完成度、発表など、ゼミナール課題への取り組み等を総合的に評価します。 |
| 質問への対応 | メール予約のうえで、オフィスアワーで相談可能です。それ以外の時間帯も空いていれば対応できる場合があります。 |
| 研究室又は 連絡先 |
小沼研究室 駿河台3号館341室 内線:688 konuma@civil.cst.nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 駿河台 18:20 ~ 19:50
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| 学生への メッセージ |
若い感性を最大限に働かせて、皆があまり気がついていない環境問題を発見してください。自分の力を信じて、自力で研究を進めることの面白さと難しさを体験して頂けることを願っています。 |