2015年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 |
交通システム工学インセンティブ
交通都市調査プロジェクトを通じた交通社会の理解!
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 佐田・小早川 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B11A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは、交通システム工学科における全ての科目について基 礎的な知識を習得することです。技術者としての倫理観を養い、生涯に渡って自己研鑽していくことの意味を理解し、幅広い視点から物事に総合的に対応していくための基礎的な能力を養います。 本科目は、交通システム工学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照」のうち、B「技術者倫理」、F「生涯自己学習能力」の達成に主体的に関与する重要な科目 です。またA「基礎学習力」、G「デザイン・総合力」、H「歴史・文化・環境を生かす実践能力」、I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に補足的に関与する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
各教員による講義、ならびにグループワークによって行う。 なお、正規の授業の他に、教員の指導の下、全受講生が参加する交通施設などの見学会 (実習)を8時間、地域調査プロジェクトの調査実施で、2時間の課外授業を実施することとする。 |
履修条件 | 専門教育科目、両コース共通 |
授業計画
第1回 | ガイダンス・学科紹介・教員紹介 (自己学習時間:復習30分) |
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第2回 | 理工学部インセンティブ講演会 (自己学習時間:復習30分) |
第3回 | JABEEプログラムとしての交通システム工学科、カリキュラム・シラバスの理解、受講上の注意(講義) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第4回 | 新入生オリエンテーショントリップ+見学実習 (土曜日実施,実習8時間,自己学習時間:予習30分、復習30分,レポート課題演習90分) |
第5回 | 交通システム工学とは(1) 交通技術者・建設技術者の役割、学習・教育目標と系群(講義) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第6回 | 図書館の利用方法(講義・説明) (自己学習時間:復習30分) |
第7回 | 交通システム工学とは(2) 研究分野と研究活動、卒業研究、博士課程での研究(講義) 将来像と就職活動、キャリアアップと資格(講義) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第8回 | インターネットの接続方法・活用方法(演習) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第9回 | 交通システム工学科インセンティブ講演 本学科出身のOBOGによる講演 –交通技術者としての将来像- (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第10回 | 地域交通調査プロジェクト(1) 調査テーマの設定、調査方法(小グループ演習) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第11回 | 地域交通調査プロジェクト(2) 調査の実施、ディスカッション方法(小グループ演習) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第12回 | 地域交通調査プロジェクト(3) グループ発表 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第13回 | 地域交通調査プロジェクト(4) ディスカッション、ファシリテートの方法、(小グループ演習) (自己学習時間:予習30分、復習30分、課題演習60分) |
第14回 | 地域交通調査プロジェクト(5) グループとりまとめ(小グループ演習) (自己学習時間:予習30分、復習30分、プレゼンテーション課題演習90分) |
第15回 | 地域交通調査プロジェクト(6) ポスタープレゼンテーション(演習) (自己学習時間:予習30分、復習30分、プレゼンテーション課題演習90分) |
その他
教科書 |
『 道路交通技術者必携2013』 (一社)交通工学研究会 2013年
道路交通技術者必携2013は今後4年間で学ぶ交通工学に関する全てが網羅されている重要な教科書です。本科目で全ての内容を学習しませんが、今後どのような分野を学んでいくのか把握しておくことが重要です。また、3年生の総合演習の科目では、この教科書が出題範囲となっている交通工学研究会認定交通技術者資格試験を受験し、知識が身についているかを確認します。
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参考書 |
適宜紹介します。
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成績評価の方法 及び基準 |
2回のポスタープレゼンテーションにおいて、技術者倫理に対する理解(25%)、自己学習能力(30%)、歴史・文化・環境を生かした総合的デザイン力(25%)、ファシリテーション能力・コミュニケーション能力(20%)を、教員全員で評価する。総合評価は、GPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行う。 ただし、欠席があった場合は、原則として採点対象としない(正当な理由がある場合に 限り、担任の指示による追加課題、補講などの処置により許可する)。 |
質問への対応 | 講義時間終了後あるいは各教員のオフィスアワーの時間に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
担任 安井(7号館4階743B室)、稲垣(7号館2階7211室)、山中(7号館1階717室) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 12:50 稲垣
火曜 船橋 12:20 ~ 13:10 山中
木曜 船橋 12:20 ~ 12:50 稲垣
木曜 船橋 12:20 ~ 13:10 山中
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学生への メッセージ |
本講義を通じて交通の視点からのまちづくりについて、日常から興味と関心を持つように心がけてください。 |