2015年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
| 科目名 | 数理統計学 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 川崎・池田 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | B11B |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは,計画や設計,建設など,あらゆる工学的技法の基礎知識を習得することです.数理統計学の基礎を理解し,交通観測・調査あるいは種々の実験で得られるデータを適切に処理・解析する能力を養います. 本科目は,学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち,C「専門基礎学力」の達成に重要な科目です. |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
基本的な理論および適用事例について講義する.なお講義は予習を前提とする.また実際の交通解析データなどを用いて演習を行い,具体的なデータ処理・解析法を習得する. |
| 履修条件 | 両コース共通,基礎教育(専門)科目 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス 統計学の基礎 確率と確率分布/母集団と標本/標本抽出 (自己学習時間:予習20分、復習20分) |
|---|---|
| 第2回 | 標本データのまとめ方 度数分布/分布の特性値(平均・メディアン・モード,レンジ・標準偏差・分散) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第3回 | 確率分布1 確率変数と確率分布/二項分布 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第4回 | 確率分布2 ポアソン分布 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第5回 | 確率分布3 一様分布と正規分布 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第6回 | 標本平均の分布1 統計的有意性 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第7回 | 標本平均の分布2 標本平均の分布 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第8回 | 理解度評価課題 (自己学習時間:予習30分,復習30分) |
| 第9回 | 母平均の推定1 t分布/母平均の推定 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第10回 | 母平均の推定2 カイ二乗分布/母標準偏差値の推定 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第11回 | 相関分析1 相関関係と相関分析 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第12回 | 相関分析2 単純相関係数の計算 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第13回 | 回帰分析1 最小二乗法 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第14回 | 回帰分析2 回帰係数の有意性の検定 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
| 第15回 | 総合演習課題 (自己学習時間:予習30分,復習30分) |
その他
| 教科書 |
後期開始時に連絡する.
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|---|---|
| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
課題レポートにて,その都度,理解度を評価するとともに,定期試験において全体的な理解度を評価.定期試験(50%),理解度評価課題(40%)理解度確認のための課題レポート(10%)の配点とし,GPA制度の基準にしたがって合否および優劣を総合評価する.ただし,出席が80%以下の場合は,原則として定期試験の採点対象としない(正当な理由がある場合に限り,追加課題の提出により許可). |
| 質問への対応 | 講義後,オフィスアワーに対応.研究室来室やE-mailでも対応. |
| 研究室又は 連絡先 |
川崎 7号館744室 運輸交通計画研究室 池田 7号館743B室 道路交通研究室 |
| オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00
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| 学生への メッセージ |
毎回の予習と復習をしっかりと行えば,自ずと実力が備わります. |