2015年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 交通関連法規・行政 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 小早川・下川 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B11E |
クラス |
概要
学修到達目標 | 交通技術者として必要な社会・交通・土木関連の法規や行政制度について基礎知識を身につけるとともに、市民生活との関連についても考える。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、B(技術者倫理)の達成に重要な科目です。また、D(専門応用力)の達成にも関連する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で行う。 |
履修条件 | 選択、専門教育科目、系群共通 |
授業計画
第1回 | ガイダンス |
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第2回 | 国土計画および交通計画に関連する行政および法の体系 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第3回 | 国土行政・保全法制、国土総合開発法、地方圏整備法、大都市圏整備、国土交通省の組織体系など 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第4回 | 都市計画法、建築基準法、景観関連法規など 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第5回 | 駐車関連法規:駐車場法、附置義務駐車条例、自動車の保管場所等に関する法律(車庫法)など 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第6回 | 歴史まちづくり法、文化庁、世界遺産、文化財保護法関連法規、文化財保護審議会と文化財指定の進め方など 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第7回 | 環境基本法、環境影響評価制度 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第8回 | 水環境、河川法、循環型社会形成 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第9回 | 国際援助、外務省、JICA 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第10回 | バリアフリー関連法規:高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)、福祉のまちづくり条例など 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第11回 | 運送事業と規制緩和:道路運送法、貨物自動車運送車両法など 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第12回 | 道路法、道路構造令、車両制限令など 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第13回 | 道路盛土材における再生資源利用促進に関する法律など 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第14回 | 道路交通法、道路運送車両法、道路標識、区画線及び道路標示に関する命令、警察庁 自己学習時間(予習30分、復習30分) |
第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
教科書 |
資料を配布する。
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参考書 |
(一社)交通工学研究会 『道路交通技術必携2013』 2013年
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は平常試験100%とし、GPA基準に基づき、合否を判定する。 出席率が80%以下の場合には、試験を受けても採点対象としない。 やむをえない理由がある場合には、追加レポートにより採点対象とする。 |
質問への対応 | 講義以外ではオフィスアワーに受け付ける。メールなどで対応。 |
研究室又は 連絡先 |
交通計画研究室 7211室 kobayakawa.satoru@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
社会交通に関する法規や行政の仕組みを学習できる貴重な講義です。ぜひ受講して単位を取得してください。 |