橋梁工学 (B14E)

学修到達目標	本科目のカリキュラムの中での位置づけは、社会基盤施設の中でも基本的な構造物である橋梁に着目し、その基本的な知識を習得するとともに、その設計、施工などについても習得する。知識として学んだ力学と設計の関係、周辺条件等を勘案した設計、施工を学ぶとともに、先端的技術によってどのような橋梁が設計可能かも学ぶ。本科目は，学科の学習・教育到達目標A～I（「学生生活のしおり」p.1参照）のうち，（Ｄ）専門応用学力の橋梁の計画、設計、施工、維持管理に関する専門知識を身につけることを目標とする。
授業形態及び授業方法	講義
履修条件	専門教育科目、社会基盤系群基礎力学をはじめとした力学系の科目を履修していることが好ましい。

第1回	橋梁工学の目的と意義、橋梁技術者として最低限必要な素養とは
第2回	橋梁の基礎知識、橋の歴史と構造（自己学習時間：復習1時間）
第3回	日本の橋梁計画と橋梁技術（自己学習時間：復習1時間）
第4回	剛性、弾性係数、断面係数①（自己学習時間：復習1時間）
第5回	剛性、弾性係数、断面係数②（自己学習時間：復習1時間）
第6回	梁構造（自己学習時間：復習1時間）
第7回	ラーメン構造（自己学習時間：復習1時間）
第8回	トラス構造（自己学習時間：復習1時間）
第9回	アーチ構造（自己学習時間：復習1時間）
第10回	吊り構造（自己学習時間：復習1時間）
第11回	橋梁の施工（自己学習時間：復習1時間）
第12回	橋梁の維持管理（自己学習時間：復習1時間）
第13回	橋梁デザインの実践①（自己学習時間：復習1時間）
第14回	橋梁デザインの実践②（自己学習時間：復習1時間）
第15回	達成度確認試験、解説

教科書
参考書
成績評価の方法及び基準	レポート20％、最終橋梁デザイン模型による抄録50%、定期試験30％の比率で、GPAにより評価する。
質問への対応	メイルまたはオフィスアワーにて
研究室又は連絡先	seki@civil.cst.nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	月曜駿河台 12:10 ～ 12:40 616教室にて
学生へのメッセージ

2015年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科