2015年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅱ演習 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大久保 他 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B22C |
クラス | 1 、 2 |
概要
学修到達目標 | 物理学IIで学んだ熱力学や電磁気学の諸概念や法則を, 基本的な演習問題を自ら解くことにより身につけ, より理解を深める. 尚、本科目は、社会交通工学科の学習・教育目標A~I(「学生生活のしおり」p.9,10参照)のうち、C「専門基礎学力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
前週までの理解度を試す復習テストと物理学IIの理解度を深める為の演習。微分積分を使わないで解ける高校程度の易しい問題から始め、微分積分を用いた問題まで解けるようにする。尚、学力に開きが感じられる場合には、クラスの再編成を行う。 |
履修条件 | 「エンジニアリングコース」にて選択科目。科目区分は「基礎教育科目」。 |
授業計画
第1回 | ・本科目に関する履修用件の説明。 ・波についての演習(正弦波、屈折率など)。 [自己学習時間:復習60分] |
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第2回 | ・復習テスト1。 ・波動についての演習(ドップラー効果、弦の振動、気柱共鳴、他)。 [自己学習時間:復習60分] |
第3回 | ・復習テスト2。 ・熱についての演習(比熱、熱膨張など)。 [自己学習時間:復習60分] |
第4回 | ・復習テスト3。 ・気体の分子運動論についての演習(ボイルシャルルの法則等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第5回 | ・復習テスト4。 ・熱力学の基礎についての演習(定圧・定積・等温・断熱変化、内部エネルギー、等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第6回 | ・復習テスト5。 ・熱力学についての演習(熱力学第2法則、カルノーサイクル、効率、等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第7回 | ・復習テスト6。 ・静電場についての演習A(クーロンの法則、電場、等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第8回 | ・復習テスト7。 ・静電場についての演習B(ガウスの法則、電位、等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第9回 | ・復習テスト8。 ・静電場についての演習C(コンデンサ、電場のエネルギー、等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第10回 | ・復習テスト9。 ・電流についての演習(電流、起電力、オームの法則、抵抗率、等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第11回 | ・復習テスト10。 ・回路についての演習(回路、合成抵抗、キルヒホッフの法則、等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第12回 | ・復習テスト11。 ・磁場の概論に関しての演習(磁場、右ネジの法則、ローレンツ力、フレミングの左手の法則等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第13回 | ・復習テスト12。 ・磁場中の法則についての演習(ローレンツ力、ビオサバールの法則、アンペールの法則等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第14回 | ・復習テスト13。 ・電磁誘導などについての演習(レンツの法則、電磁誘導、等)。 [自己学習時間:復習60分] |
第15回 | ・復習テスト14。 ・これまでの総括と質疑応答 ・総合テスト |
その他
教科書 |
原 康夫 『物理学基礎』 学術図書出版社 1986年 第4版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
評価は復習テスト55%,演習15%,総合テスト30%程度で判断する。 また、上記の判断の外に、理由無き欠席2回空は大幅減点とし、基本的には合格できないものとする。 |
質問への対応 | オフィスアワーでしたらOKです。 ただし、会議などがある場合もありますので、まずメールでアポイントを取りましょう! 上記時間以外でも対応できる場合がありますのでまずはメールを! |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎1号館1階112室(125室にいる事も多い)。 nao@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 13:20
金曜 船橋 13:00 ~ 13:15 演習返却
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学生への メッセージ |
学習支援センター(PUC)をうまく活用し、中学・高校で不得意であった数学を早めに克服しておきましょう! |