2015年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 社会調査論 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 藤井・毛利 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B33F |
クラス |
概要
学修到達目標 | 都市交通や地域交通計画のための社会調査に関する基礎知識および調査手法、調査データの処理手法、ワークショップの実践方法について習得する.本科目は,学科の教育・学習到達目標A~I のうち、D「専門応用学力」の達成に関与する科目である. |
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授業形態及び 授業方法 |
社会調査論に関する講義と演習で構成する.課題として,アンケート調査票の設計と結果の取りまとめ,ワークショップ演習,プレゼンテーション等を課す. |
履修条件 | マーケティングリサーチや多変量解析等,アンケート分析に必要な科目を事前に習得しておくことが望ましい. |
授業計画
第1回 | ガイダンスおよび社会調査法総説として社会調査の歴史ついて解説を行う. |
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第2回 | 社会調査に必要な調査方法,分析手法について解説する. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第3回 | アンケート調査の設計方法 フェイスシート,質問文の構成,設問項目の構成について解説し,演習を行う. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第4回 | グループワーク�(アンケート票の作成) グループに分かれ,アンケート票を演習形式で作成する. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第5回 | 社会調査の方法 実査の方法,アンケートの設計,データの集計,加工,またその解釈について解説する. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第6回 | 社会調査データの分析方法� 単純集計・クロス集計等について解説する. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第7回 | 社会調査データの分析方法� 単回帰・重回帰分析・判別分析等,多変量解析を中心に解説する. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第8回 | 社会調査データの分析方法� PR/SP調査を解説する. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第9回 | 社会調査データの分析方法� CVM(仮想的市場評価法),コンジョイント分析を解説する. |
第10回 | グループワーク� グループに分かれ,取得したデータの分析を行う. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第11回 | グループワーク� グループに分かれ,データの分析結果をプレゼンテーションとしてまとめる. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第12回 | 社会調査と計画・施策評価 計画と評価,PDCAサイクル等について解説する. [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第13回 | パブリックインボルブメント 市民参加(パブリックインボルブメント)についてその意義と実際の事例について解説する.[自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第14回 | グループ発表(アンケート調査とグループワーク成果) 各グループの成果発表 [自己学習時間:予習30分,復習30分] |
第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
教科書 |
管 民郎 『 らくらく図解 アンケート分析教室 』 オーム社 2007年 第1版
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参考書 |
内田治・醍醐朝美 『実践アンケート調査入門』 日本経済新聞社 2001年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
演習40%、定期試験60%としての配点とし、GPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います. なお、出席率が80%未満の場合は、定期試験の採点対象としない. また、未提出課題がある場合も、定期試験の採点対象としない. |
質問への対応 | 藤井については,オフィスアワー時に研究室及びメールにて対応する。毛利については,メールならびに講義終了時に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
長田(738) fujii.takahiro@nihon-u.ac.jp 毛利 ymohri@ibs.or.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 7号館738室
水曜 船橋 12:20 ~ 13:00 7号館738室
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学生への メッセージ |