2015年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 都市計画Ⅰ | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 藤井・小早川 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B41E |
クラス |
概要
学修到達目標 | 都市計画の範囲は極めて広く、専門的な知識や知見をもつには時間がかかる。しかし今後さまざまな領域の学問を学び、議論に参加し、経験を積むためには、用語や技法の基本について習得する必要がある。本科目のカリキュラム上の位置づけは、都市計画に関する法制度や計画技術の基本と計画案の合意形成のための市民参加のあり方および都市の見方などを、修得することである。本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、D「専門応用学力」・G「デザイン・総合力」の達成に主体的に関与する重要な科目です。またB・Hの達成に補足的に関与する科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義が中心。授業中でのミニ・レポートおよび(現地調査の)課題レポートなどで、学習の理解度を探る。教科書、授業中での配布資料、パワーポイントやビデオなどの視覚教材を利用する。 |
履修条件 | 専門教育科目、必修、両コース |
授業計画
第1回 | 都市計画とは(授業の全体計画、受講上の注意など) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
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第2回 | 都市計画とまちづくりの社会的意義、都市計画の定義①(定性的定義) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第3回 | 都市計画の定義②(定量的定義) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第4回 | 都市計画思潮①(ハワードの田園都市論) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第5回 | 都市計画思潮②(ガルニエの工業都市論とゾーニング) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第6回 | 都市計画思潮③(コルビジェの都市論、300万人の都市計画、CIAM、都市を成立させる4機能) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第7回 | 都市計画思潮④(ペリーの近隣住区論と交通計画、ラドバーン、ボンネルフ、クルドサック)(自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第8回 | 都市計画思潮⑤(ケビン・リンチの都市のイメージとアーバンデザインの潮流) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第9回 | 都市計画マスタープラン(総論) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第10回 | 都市計画マスタープラン(各論①:土地利用計画) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第11回 | 都市計画マスタープラン(各論②:都市交通計画) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第12回 | 都市計画マスタープラン(各論③:公園緑地計画、防災計画) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第13回 | 都市計画マスタープラン(各論④:環境計画) (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第14回 | 都市更新と再開発 (自己学習時間:予習30分、復習30分、レポート課題60分) |
第15回 | 総括と演習 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
その他
教科書 |
小嶋勝衛監修、/岡田智秀ほか著 『都市の計画と設計【第2版】』 共立出版 2008年 第2版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題レポート、定期試験で評価する。それぞれ30%、70%の配分でGPA制度の基準にしたがって合否および優劣の評価を行います。 |
質問への対応 | 質問は全員の理解を深めるためにも授業中が望ましいが、授業以外ではオフィスアワーに受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
藤井 7号館3階 738室 fujii.takahiro@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:20 ~ 13:00 7号館 7211教室・738室
木曜 船橋 12:20 ~ 13:00 7号館 7211教室・738室
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学生への メッセージ |