2015年 理工学部 シラバス - 交通システム工学科
設置情報
科目名 | 景観設計 | ||
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設置学科 | 交通システム工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 峯岸・江守 他 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | B43I |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本科目のカリキュラム上の位置づけは,交通空間、都市空間建設での設計方法について基礎的な知識を習得することです。 景観設計の基礎的手法の習得を目指して、都市・交通をキーワードに「交通広場・駅前広場などのエントランス広場と街路の設計」を期間の課題として,それをより良くするための個別課題「エスキース」課題を盛り込みながら図面と模型により空間を表現・主張を、自身のプレゼンテーションによって提案する。 本科目は、学科の学習・教育到達目標A~I(「学生生活のしおり」p.1参照)のうち、G「デザイン・総合力」の達成に重要な科目である。またE「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」,H「歴史・文化・環境を生かす実践能力」,I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成にも関係する科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
課題の設計をチームティーチング方式で行う。すべての課題は個人で設計する。 エスキースについては、授業時間内に課題をまとめ、提出する。 |
履修条件 | 選択 専門教育科目 社会環境系群 景観工学、製図・デザイン基礎1、ユニバーサルデザイン,都市デザインを修得していることが望ましい。併せて,橋梁工学の受講を薦める。 |
授業計画
第1回 | 第1課題 例 「キャンパスのエントランス広場と街路の設計」-1 出題・現地調査 準備:現地調査のまとめと計画コンセプトの作成 (自己学習時間:予習30分、課題演習60分) |
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第2回 | 第1課題 例 「キャンパスのエントランス広場と街路の設計」-2 コンセプト、イメージスケッチによるプレゼンテーションと指導 準備:図面・スタディ模型の作成 提出:コンセプト、イメージスケッチのプレゼンテーションボード作成 (自己学習時間:課題演習90分) |
第3回 | 第1課題 例 「キャンパスのエントランス広場と街路の設計」-3 図面、スタディ模型のプレゼンテーションと指導 準備:課題の完成(図面と模型) 提出:図面・スタディ模型 (自己学習時間:課題演習90分 |
第4回 | 第1課題 例 「キャンパスのエントランス広場と街路の設計」-4 提出、プレゼンテーション、作品講評 (自己学習時間:復習30分) |
第5回 | 第2課題 例 「賑わいを繋ぐ水辺の整備計画」-1 出題・現地見学 準備:現地調査のまとめと計画コンセプトの作成 (自己学習時間:課題演習90分) |
第6回 | 第2課題 例 「賑わいを繋ぐ水辺の整備計画」-2 コンセプト、イメージスケッチによるプレゼンテーションと指導 (自己学習時間:課題演習90分) 準備:図面、スタディ模型の作成 提出:コンセプト、イメージスケッチのプレゼンテーションボード |
第7回 | 第2課題 例 「賑わいを繋ぐ水辺の整備計画」-3 図面、スタディ模型のプレゼンテーションと指導 (自己学習時間:課題演習90分) 準備:課題の完成(図面と模型) 提出:図面・スタディ模型 |
第8回 | 第2課題 例 「賑わいを繋ぐ水辺の整備計画」-4 図面、スタディ模型のプレゼンテーションと指導 (自己学習時間:課題演習90分) 準備:課題の完成(図面と模型) 提出:図面・スタディ模型 |
第9回 | 第2課題 例 「賑わいを繋ぐ水辺の整備計画」-5 提出、プレゼンテーション、講評 (自己学習時間:復習30分) |
第10回 | 第3課題 「エスキース」-1 例 キャンパス内ゲート広場の設計 出題・作成・提出・作品講評 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第11回 | 第3課題 「エスキース」ー2 例 キャンパス内広場の喫煙所コーナーの設計 出題・作成・提出・作品講評 (自己学習時間:予習30分、復習30分) |
第12回 | 第3課題 「エスキース」ー3 例 キャンパス内街路の設計 出題・作成・提出・作品(自己学習時間:予習30分、復習講評 30分) |
第13回 | 第3課題 「エスキース」ー4 例 キャンパス内休憩スペースの設計 出題・作成・提出・作品講評 (自己学習時間:予習30分、復習30分、課題作製60分) |
第14回 | 第3課題 「ポートフォリオ」の提出 全景観設計課題の成果をA3ファイルにまとめる (自己学習時間:復習30分) |
第15回 | 第3課題 「ポートフォリオ」の講評 (自己学習時間:復習30分) |
その他
教科書 |
伊澤 岬 『交通空間のデザイン』 彰国社 2000年 第1版
篠原修編・景観デザイン研究会著 『景観用語事典』 彰国社 2004年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題の成果を構想力(20点)完成度(60点)プレゼンテーション力(20点)で評価し、その全課題の平均点とする。 |
質問への対応 | オフィスアワーで対応する |
研究室又は 連絡先 |
江守:空港情報研究室(7号館2階7212室)emori.hisashi@nihon-u.ac.jp・047-469-8417 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:10 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
優秀者は12月に行われる土木学会へ出展することとなるので頑張ってほしい |