2015年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
| 科目名 |
経済学特論Ⅱ
不動産経済と都市政策
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| 設置学科 | 建築学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 矢口 和宏 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C13S |
| クラス | 企画経営 | ||
概要
| 学修到達目標 | 不動産や都市に関連する諸問題のうち、経済や経済学の出番となる分野を理解すること。具体的には、不動産価格の理論、不動産関連の税制や規制の経済効果、都市政策に関連する諸問題、不動産証券化である。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
板書による授業形態がメインであるが、適宜プリントも配布する。 |
| 履修条件 | なし |
授業計画
| 第1回 | 不動産経済と都市政策 不動産の経済分析と都市問題の政策議論の初歩について |
|---|---|
| 第2回 | 不動産経済(1) 地価決定の理論を解説する |
| 第3回 | 不動産経済(2) 家賃統制(レントコントロール)の効果を解説する |
| 第4回 | 不動産経済(3) 住宅市場における情報の非対称性をとりあげ、耐震偽装事件について解説する |
| 第5回 | 不動産経済(4) 土地税制の理論と現状を解説する |
| 第6回 | 不動産経済(5) 借地借家法と都市計画規制の経済効果を解説する |
| 第7回 | 都市政策(1) 都市の環境政策について解説する |
| 第8回 | 都市政策(2) 都市の福祉政策について解説する |
| 第9回 | 都市政策(3) ヘドニックアプローチによる住宅価格決定理論を解説する |
| 第10回 | 都市政策(4) これまでの住宅政策ついて解説する |
| 第11回 | 都市政策(5) コンパクトシティについて解説する |
| 第12回 | 不動産証券化(1) 資産流動化型の不動産証券化のしくみを解説する |
| 第13回 | 不動産証券化(2) 不動産投資信託(J-REIT)を解説する |
| 第14回 | 日本経済と不動産市場の関係 国民経済と不動産市場の関連について解説する |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
| 教科書 |
使用しない
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| 参考書 |
山崎福寿・浅田義久 『都市経済学(シリーズ 新エコノミクス)』 日本評論社 2008年 第1版
丸尾直美・三橋博巳・廣野桂子・矢口和宏 『ECOシティ』 中央経済社 2010年 第1版
不動産証券化協会 『全体像がわかる不動産証券化』 東洋経済新報社 2011年 第1版
山崎・浅田の参考書は2回目から6回目の授業に、丸尾他の参考書は7回目から11回目の授業に、そして不動産証券化協会の参考書は12回目から13回目の授業にそれぞれ対応している。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(100%) |
| 質問への対応 | 授業終了後に教室でうけつける |
| 研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
疑問が生じたら恥ずかしがらずに積極的に質問してください。そのことが理解の早道です。 |