2015年 理工学部 シラバス - 建築学科
設置情報
科目名 | 卒業研究・設計 | ||
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設置学科 | 建築学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 安達 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 6 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | C66M |
クラス | 環境・構造,設計・計画,企画経営 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
【意匠設計/建築計画/再生建築/設計手法/設計プロセス/郊外都市分析/地域マネジメント】 今後の社会においては、物事を白紙からつくるのではなく既にある既存のものを最大限活用し、過去・現在・未来を繋いでいくクリエイティブな発想が求められる。そこで、当研究室では今後の時代を見通す切り口として【既存計画】というキーワードを設定し、これからの社会に求められる建築や都市のあり方を研究する。ここでの「既存」とは、目に見える物理的なものに限らず、その背後に横たわる社会構造や思想など、目に見えない側面までを含み、それらをどう取り扱うのかが重要になる。 |
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学修到達目標 | 各自がテーマを設定し研究・設計を行なう。また、今後の社会を見通す力を会得する為の基礎知識を養うことを目標とする。 |
授業形態及び 授業方法 |
基本的に毎週一度ゼミを行う。ゼミでは個別指導の他にディスカッションの場を設け、知識の共有と伝える力のトレーニングを行う。ゲストによるレクチャーや見学会などのイベントも適宜開催する。 |
履修条件 | 建築へのモチベーションが高いこと。また、知識欲が高いこと。 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
ゼミにおける積極性、研究及び設計への取り組み方(プロセス)とその成果物(アウトプット)にて評価を行う。 |
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質問への対応 | 電話、メールにて適宜対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎5号館8階587A室古澤研究室 furusawa@arch.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 11:00 ~ 12:00
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学生への メッセージ |
今まで複数の他の大学で学生を指導してきましたが、他大の学生に比べ、日本大学の学生は建築や空間のデザインの話をすることは可能だけど、その背後にある思想の話になると言葉が少なくなる印象があります。そもそも、その建築は何のために必要なのか?その建築の新しさは何なのか?を語る為のヴォキャブラリーを身に付けることが出来れば、卒業研究・設計のみならず、社会人になってからも、様々な仕事の場面で、物事に深く取り組むことが出来るようになりますので頑張ってください。 |