2015年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 建築計画Ⅰ | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 畔柳 昭雄 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D31C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 海洋建築工学を学ぶ上で、その基礎となる建築学における一分野である“計画学”の初歩的事項として「建築の背景」や「建築の手がかり」を通じて、建築的な基礎知識の習得を図り、合わせて海洋建築物に対する基本的知識の習得を目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
パワーポイントなどを用いて具体的な様相の理解を図り、教科書及び参考資料を基にき講義形式で行う。 |
履修条件 | 指定する教科書を授業日には持参すること |
授業計画
第1回 | ガイダンス:受講方法と教科書及び参考書等について説明。計画学とは何か 間取りと平面計画 |
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第2回 | 建築の背景:人間生活に係る(私的・公的)建築物の多様性及び海に係る建築物の解説 |
第3回 | 構想と計画と設計のちがい:建築企画から建築計画、そして建築設計へ |
第4回 | 建築と作品:建築とは、名作と呼ばれる建築作品、特に水と建築 |
第5回 | 風土と建築:環境条件に基づく建築空間のあり方、アジアの風土的建築、特に水上住居や集落 |
第6回 | 文化と建築:文化が建築や都市をつくる 水文化と建築 |
第7回 | 社会と建築:社会と建築のあり方 建築思想としての海上都市構想 |
第8回 | サスティナビリティと建築:持続的環境形成と建築 |
第9回 | 空間と人間行動:行動と環境、行動と形態 |
第10回 | 機能と空間:建築に求められる機能・用途と空間・形態及び空間的規模 |
第11回 | 計画の手がかり:確定要素と不確定要素 寸法計画 |
第12回 | 利用の計画:利用行為と空間や規模の関係性 |
第13回 | 規模の計画:利用圏域と変動要因 |
第14回 | 総合的復習(1章から12章) |
第15回 | 達成度確認演習 |
その他
教科書 |
建築計画教材研究会 『建築計画を学ぶ』 理工図書 2013年 第改定1版
授業受講の上では必ず教科書を準備すること
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参考書 |
建築作品に関する月刊誌等を購読してほしい
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験と授業中に出題する演習及びレポートの提出評価 |
質問への対応 | 原則として授業中 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎13号館1345室 親水工学研究室 kuro@ocean.cst.nihon-u.ac.jp tel047-469-5424 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:20 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
海洋建築工学を学ぶ上での基礎的教科のため、しっかり勉強してほしい |