2015年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 海洋構造物の構造計画 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 2年 |
担当者 | 惠藤 浩朗 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D32G D32H |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本講義では海洋建築の計画および設計において,その用途・目的を達成する上で必要な安全性および使用性(居住性,機能性)を確保するとともに,陸域や周辺海域環境との良好な関係を構築するために考慮すべき基本事項を,「海洋建築の計画・設計指針」により学び,海洋建築の構造計画に関する基本的な考え方を理解する. |
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授業形態及び 授業方法 |
主としてパワーポイントによる講義,必要に応じて黒板を使用する.また適宜,資料を配布する. |
履修条件 | 構造力学および海洋建築施工法の内容全般を理解していること. |
授業計画
第1回 | ガイダンス: 学習目標,講義方針,受講に際しての心構え,採点基準 |
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第2回 | 海域特性①: 海洋の理学特性と地理特性 |
第3回 | 海域特性②: 生理的・心理的影響,空間特性 |
第4回 | 海域特性③: 常時リスク,非常時リスク |
第5回 | 計画①: 計画の基本,建築計画 |
第6回 | 計画②: 構造計画 |
第7回 | 計画③: 設備計画,維持管理計画 |
第8回 | <中間試験> |
第9回 | 計画④: 法制度 |
第10回 | 設計①: 構造設計-1 |
第11回 | 設計②: 構造設計-2 |
第12回 | 設計③: 設備設計,環境アセスメント |
第13回 | 管理: 建設,維持管理,解体撤去・再利用 |
第14回 | 総括: 海洋構造物の構造計画における学習内容の総復習 |
第15回 | <定期試験> |
その他
教科書 |
日本建築学会 『海洋建築の計画・設計指針』 丸善出版 2015年
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
講義中に実施する確認テスト,課題,中間試験,定期試験の結果を総合的に評価する. |
質問への対応 | 質問には随時対応する. |
研究室又は 連絡先 |
惠藤:13号館4階1341室 eto.hiroaki@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 09:00 ~ 10:30 1341室
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学生への メッセージ |
本科目は海洋建築工学科の卒業生の素養として身につけておかなければいけない科目です.しっかりと予習・復習して理解を深めてください. |