2015年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 地理情報システム | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 登川・野志 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D42G |
クラス |
概要
学修到達目標 | 地域に関する様々な統計データを「地図」として表現・分析するためのGIS(Geographic Information System:地理情報システム)の仕組みを理解したうえで,「都道府県」「市町村」「町丁目」の単位からデータ収集,データベース作成および分析技法を習得する. |
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授業形態及び 授業方法 |
本講義では、各自がコンピュータを利用して、自治体,国家により公開されている地域統計データを利用・活用し,「データを地図化し議論する」ことを主題に,GISを用いて国内外の身近で具体的なデータに基づき,実際に分析と解釈に関する演習を行う. |
履修条件 | Excelに関する基本的な操作を習得していることが望ましい. 国家・自治体および河川等の地理的な位置関係を復習しておくこと. |
授業計画
第1回 | Excelによる作図・作表の技術(基礎) |
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第2回 | Excelによる作図・作表の技術(応用) GISの仕組み |
第3回 | GIS(都道府県単位分析)作図・描画技法 コロプレスマップ |
第4回 | GIS(都道府県単位分析)人口・環境・気候 等値線表示 |
第5回 | GIS(都道府県単位分析・外国データ分析) グラフ表示 |
第6回 | GIS(市町村単位分析)市町村合併と地図表現 |
第7回 | GIS(市町村単位分析)データ収集技法・データベース構築技術 |
第8回 | GIS(市町村単位分析)都心回帰・人口予測と地図化 |
第9回 | GIS(市町村単位分析)通勤・労働・産業の変化 |
第10回 | GIS(町丁目単位分析)地図データの作成 政府統計情報の利用 |
第11回 | GIS(町丁目単位分析)位置情報の取得 アドレスマッチング 防災施設の立地分析 |
第12回 | GIS(町丁目単位分析)都市施設の立地構造 レイヤーとバッファ・圏域 |
第13回 | GIS(町丁目単位分析)移動データの表現方法 土地利用の分析 |
第14回 | GIS(応用)国土数値情報の利用と標高メッシュデータの利用による分析 |
第15回 | GIS(応用)地価データの利用とGoogleの利用による分析 |
その他
教科書 |
後藤真太郎/谷謙二/酒井聡一/坪井塑太郎/加藤一郎 『MANDARAとEXCELによる市民のためのGIS講座-第3版』 古今書院 2013年 第1版
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参考書 |
講義内紹介
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成績評価の方法 及び基準 |
講義内課題2題(50%+50%) |
質問への対応 | 講義内対応 |
研究室又は 連絡先 |
13号館4階 1345親水工学研究室 TEL・FAX 047-469-8362 E-mail tsuboi.sotaro@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 15:00 ~ 16:30
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学生への メッセージ |