2015年 理工学部 シラバス - 海洋建築工学科
設置情報
科目名 | 情報統計学 | ||
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設置学科 | 海洋建築工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 登川 幸生 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | D53G |
クラス |
概要
学修到達目標 | データを集める目的から収集方法、仮説のたて方、さらにデータの中に潜在する構造を明らかにするための統計学的手法を習得することを目的とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式で行う。レポート課題は、Webで公開されているデータを利用し、表計算ソフトや統計解析ソフトで解析し、統計解析を実践する。 資料の配布,レポートの提出は,授業支援ソフト moodle を利用する。 |
履修条件 | 数理統計学の単位を取得していることが望ましい。 また,演習を円滑に行うために,情報工学Ⅰを履修して Excel の基本操作を習得していなければならない。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス |
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第2回 | データと変数 社会調査で扱うデータの尺度の種類と特性 |
第3回 | 変数の分布と中心 度数分布表と度数分布図,代表値 |
第4回 | 変数のばらつき 散布度の尺度,範囲,分散,標準偏差 |
第5回 | クロス集計表 2つの質的変数の集計 |
第6回 | 平均値の比較と相関係数 2つの量的変数の集計 |
第7回 | 因果関係と相関関係 相関係数,因果関係と相関係数の違い |
第8回 | 3重クロス表 3つ以上の質的変数の集計 |
第9回 | 量的変数の分析 3つ以上の量的変数の集計 |
第10回 | 中間試験 |
第11回 | 母集団と標本の関係 母集団,標本の概念,ランダムサンプリング |
第12回 | 推測統計学の基礎と統計的推定 記述統計と推測統計 |
第13回 | 統計的検定の考え方 |
第14回 | 平均値の差の統計的検定 |
第15回 | 平常試験及び解説 |
その他
教科書 |
神林博史,三輪哲 『社会調査のための統計学』 技術評論社 2011年 第1版
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参考書 |
授業で指示する
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成績評価の方法 及び基準 |
予習結果レポートと,中間および定期試験 |
質問への対応 | メールおよび授業支援サイトで受け付ける |
研究室又は 連絡先 |
登川幸生 13号館5階1357室 togawa.sachio@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 13:20 ~ 14:50
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学生への メッセージ |