2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 社会基盤学概論 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 後藤・仲村 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E13A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 社会基盤(インフラストラクチャー)の役割を理解し、その重要性を学ぶ。本科目は,学科の学習・教育到達目標A~Iのうち,D「専門応用学力」の達成に主体的に関与する重要な科目である.また,G「デザイン・総合力」・H「歴史・文化・環境を活かす実践能力」の達成に補足的に関与する科目である. |
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授業形態及び 授業方法 |
スライドを中心として、適宜、資料を配布して講義する。また、複数の課題を提供し、それに対応して学生に作成を指示する。そして、そのレポートをもとにプレゼンテーションをしてもらいディスカッションを行う。 |
履修条件 | 特にありません。 |
授業計画
第1回 | 入門①:社会基盤工学とは?(担当:後藤・仲村) ・ガイダンスを実施する。 ・社会基盤の種類を説明し、その役割を解説する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
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第2回 | 第2回:(入門②:社会基盤工学分野の業界の仕組み)(担当:後藤) ・社会基盤工学分野での仕事(発注者・受注者などの役割分担の構造)の流れを説明する。 ・社会基盤工学分野の分類(構造工学・地盤工学・水工学・環境工学・材料学・計画学)について説明する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第3回 | 各分野紹介①:構造工学分野に関わる社会基盤について(担当:仲村) ・構造工学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第4回 | 各分野紹介②:地盤工学分野に関わる社会基盤について(担当:仲村) ・地盤工学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第5回 | 各分野紹介③:水工学に関わる社会基盤について(担当:後藤) ・水工学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第6回 | 各分野紹介④:環境工学分野に関わる社会基盤について(担当:後藤) ・環境工学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第7回 | 各分野紹介⑤:計画学分野に関わる社会基盤への貢献について(担当:後藤) ・計画学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第8回 | 各分野紹介⑥:材料学分野に関わる社会基盤への貢献について(担当:仲村) ・材料学に関わる社会基盤構造物を具体的に取り上げ説明する。 ・小グループ(18グループ(5~6名編成))に分けて課題を与えレポートの作成を課す。 (自己学習時間:復習時間→30分 レポート作成時間→2時間) |
第9回 | 実務紹介①:発注者の仕事の実際(担当:後藤) ・発注者(主に公務員)の仕事の実際について説明する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第10回 | 実務紹介②:受注者の仕事の実際(担当:仲村) ・受注者(主に設計会社(コンサルタント))の仕事の実際について説明する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第11回 | 実務紹介③:受注者の仕事の実際(担当:仲村) ・受注者(主に建設会社(ゼネコン))の仕事の実際について説明する。 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第12回 | プレゼンテーション演習①(担当:後藤・仲村) ・1~6グループのプレゼンテーション(15分/グループ)を行う。 (自己学習時間:復習時間→30分 プレゼンテーション準備時間→2時間) |
第13回 | プレゼンテーション演習②(担当:後藤・仲村) ・7~12グループのプレゼンテーション(15分/グループ)を行う。 (自己学習時間:復習時間→30分 プレゼンテーション準備時間→2時間) |
第14回 | プレゼンテーション演習③(担当:後藤・仲村) ・13~18グループのプレゼンテーション(15分/グループ)を行う。 (自己学習時間:復習時間→30分、プレゼンテーション準備時間→2時間) |
第15回 | まとめ(担当:後藤・仲村) (自己学習時間:復習時間→30分) |
その他
教科書 |
特に指定はしません。
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参考書 |
国土交通省編 『国土交通白書2014』 日経印刷株式会社 2014年
社会基盤施設の整備の現状と今後の方向性が網羅されております。
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は授業の出席率が70%以上の者を対象とする.毎回授業最後に課すレポート課題等60%,定期試験40%で評価する. |
質問への対応 | 毎回の授業終了後に対応する。基本まちづくり工学科事務室にて対応いたします。その他は、メールにて、2,3日前にアポイントを取ってください。メールにて日時と場所をしていたします。 |
研究室又は 連絡先 |
後藤浩:研究室→駿河台校舎法科大学院C704室 メールアドレス→gotou.hiroshi@nihon-u.ac.jp 仲村成貴:研究室→駿河台校舎4号館3階435B室 メールアドレス→nakamura.masataka@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:20 ~ 13:10 6号館2Fまちづくり工学科事務室
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学生への メッセージ |
社会の生活基盤を支える構造物等の紹介です。まちづくりには欠かせない知識ですので真剣に聞いて下さい。なお,本科目は必修科目です.各授業において課される授業時間内成果物と課題レポートの作成は重要ですので,講義に出席することが大切です. |