コンピュータ演習Ⅰ (E15A)

学修到達目標	今や情報技術（IT）は社会基盤の一翼を担い，業種・職種を問わずあらゆる企業や組織において，コンピュータはは欠くことのできないツールとなっている．そこで本講義では，コンピュータの本体・周辺機器の基本動作，代表的な各種アプリケーションの大まかな仕組みを理解し，基本的な操作が可能となる能力を養います．本科目は，まちづくり工学科の学習・教育到達目標A～IのうちC「専門基礎学力」の達成に主力的に関与する重要な科目です．また，E「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」の達成に補足的に関与する科目です．
授業形態及び授業方法	コンピュータ演習室を活用し，明確な講義ごとの目標をもとに，教員の作業を実際に中間モニタで確認した上で，学生がソフトウェアを実際に操作して演習し，必要に応じて課題提出を行う．
履修条件	特になし．

第1回	授業計画および概要の説明　コンピュータ利用の利点／個人IDとコンピュータの利用方法
第2回	Word(1) 　文書作成ソフトWordの概要／起動方法／基本操作／文章の作成
第3回	Word(2) 　書式／レイアウト／数式の作成／表の作成／図の作成・挿入
第4回	Excel(1) 　表計算ソフトExcelの概要／起動方法／基本操作
第5回	Excel(2) 　表の作成／書式／関数／並べ替え
第6回	Excel(3) 　グラフの作成／Wordとの連携
第7回	PowerPoint(1) 　プレゼンテーションソフトPowerPointの概要／基本操作
第8回	PowerPoint(2) 　文字入力／レイアウト／数式の作成／図や表の作成・挿入
第9回	PowerPoint(3) 　アニメーション／画面切り替え／スライドショー
第10回	Photoshop(1) 　ペイント系画像編集ソフトPhotoshop概要／基本操作
第11回	Photoshop(2) 　レイヤー操作／マスク機能と画像合成／フィルタとパス
第12回	Photoshop(3) 　文字操作／レタッチ／関連ソフト（GIMP）／作品制作
第13回	Illustrator(1) 　ドロー系グラフィックソフトIllustrator概要／基本操作
第14回	Illustrator(2) 　レイヤー操作／イラスト作成／パスの描画／オブジェクト編集
第15回	Illustrator(3) 　ベジェ曲線／関連ソフト（Inkscape）／作品制作

教科書	授業中に適宜紹介する．
参考書	本講義で利用するソフトウェアに関連する参考書は多数ある．自分が読みやすいと思うものを適宜購入すること．
成績評価の方法及び基準	講義中の受講状況（20%）および各種課題（80%）で評価する．
質問への対応	メールで受け付ける．また講義時間にも対応する．
研究室又は連絡先	惠藤：船橋校舎　13号館4階1341室　eto.hiroaki@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	水曜船橋 09:00 ～ 10:30 1341室
学生へのメッセージ	学習目標に記載した通り，業種・職種を問わずあらゆる企業や組織において，コンピュータはは欠くことのできないツールとなっています．是非，本講義を受講し，コンピュータの本体・周辺機器の基本動作，代表的な各種アプリケーションの大まかな仕組みを理解し，基本的な操作ができるようになって下さい．

2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科