2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
| 科目名 | 都市・地域デザイン演習 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 横内・岩本 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3･4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E23N |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 大都市を対象に地区を設定し事業コンセプトを立案したうえで、建築物（商業施設・業務施設・集合住宅等の大規模な複合施設）（延べ面積3,000㎡程度）を中心とした空間の計画及び設計を行う。さらに，具体的なまちづくりのプログラムの提案までの一連のプロセスを習得する。本科目は、まちづくり工学科の学習・教育到達目標A～Iのうち、D「専門応用学力」、E「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」およびG「デザイン・総合力」の達成に主力的に関与する重要な科目である。また、B「技術者倫理」、C「専門基礎学力」、F「生涯自己学習能力」、H「歴史・文化・環境を活かす実践能力」およびI「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に補足的に関与する科目である。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
都市・地域の計画・設計に取り組む。グループを作り、そのグループで調査・分析から計画・設計までの一連のプロセスで学習する。 |
| 履修条件 | 建築デザイン演習および景観デザイン演習を修得済みのこと。 |
授業計画
| 第1回 | 授業の進め方の説明 演習の目的、内容、課題の説明、対象地区の説明 |
|---|---|
| 第2回 | フィールドサーベイ① 対象地区の解読、建築関連法規のチェック |
| 第3回 | フィールドサーベイ②／全体構想の検討① 対象地区の問題点や課題の検討／対象地区の将来像の検討 |
| 第4回 | 全体構想の検討② 事業主体、事業コンセプト、建築物（複合施設）の導入用途や業種等の検討 |
| 第5回 | 基本計画 建築物（複合施設）の配置計画、建築物のボリューム計画、動線計画、断面ゾーニング、景観計画等 |
| 第6回 | 複合施設や周辺の計画・設計① 施設の建築設計コンセプト、配置計画（配置図：S:1/200） |
| 第7回 | 複合施設や周辺の計画・設計② 施設の建築平面計画１（平面図：S:1/200） |
| 第8回 | 複合施設や周辺の計画・設計③ 施設の建築平面計画２（平面図：S:1/200） |
| 第9回 | 複合施設や周辺の計画・設計④ 施設の建築断面計画（断面図：S:1/200） |
| 第10回 | 複合施設や周辺の計画・設計⑤ 施設の建築立面計画（立面図：S:1/200） |
| 第11回 | 複合施設や周辺の計画・設計⑥ 施設の建築と周辺のパース、模型の作成１ |
| 第12回 | 複合施設や周辺の計画・設計⑦ 施設の建築と周辺のパースや模型の作成２ |
| 第13回 | 複合施設や周辺の計画・設計⑧ プレゼンテーションボードへのとりまとめ／プレゼンテーション方法の学習 |
| 第14回 | 事業計画 事業スケジュールの検討／資金および事業収支計画の検討／開発後のまちづくりプログラムの検討 |
| 第15回 | 提出・発表・講評 |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考書 |
参考資料を適宜配布する。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
提出作品（７０％）＋プレゼンテーション（１０％）＋中間提出物（２０％）で評価する。 ただし、７割以上出席していない者は成績評価対象としない。 |
| 質問への対応 | 原則として、授業中に対応する。 |
| 研究室又は 連絡先 |
川島研究室 駿河台５号館９階５９４Ａ室 |
| オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:15 ～ 13:15 研究室（駿河台594A）
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| 学生への メッセージ |
まちづくり工学科で学んできた各科目を結び付けて修得するための重要な科目です。 |