2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 福祉環境実験 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 依田・壽里 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜4・5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E24M |
クラス |
概要
学修到達目標 | 障がい者および高齢者における福祉環境について実験を通じて理解することが目的である.福祉環境を実現するために必要となる障がい者および高齢者の多様性の理解が目標となる. 本科目は,まちづくり工学科の学習・教育到達目標A~IのうちD「専門応用学力」,E「実験・実習・演習を通した計画遂行能力」,G「デザイン・総合力」の達成に主力的に関与する重要な科目である.また,B「技術者倫理 」,C「専門基礎学力」,F「生涯自己学習能力」,H「歴史・文化・環境を活かす実践能力」の達成に補足的に関与する科目である. |
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授業形態及び 授業方法 |
本授業においては,視覚障がい者,聴覚障がい者,肢体不自由者および高齢者を取り上げて,それぞれについての理解と福祉環境に関わる用具の実際を踏まえた実験をおこなう. |
履修条件 | 必修科目 |
授業計画
第1回 | 障がい者と高齢者の福祉環境について |
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第2回 | 視覚障がい者の福祉環境に関わる用具の解説および印象に関する予備的検討 |
第3回 | 視覚障がい者の福祉環境に関する調査実験 |
第4回 | 視覚障がい者の福祉環境改善に関する調査実験 |
第5回 | 聴覚障がい者の福祉環境に関わる用具の解説および印象に関する予備的検討 |
第6回 | 聴覚障がい者の福祉環境に関する調査実験 |
第7回 | 聴覚障がい者の福祉環境改善に関する調査実験 |
第8回 | 肢体不自由者の福祉環境に関わる用具の解説および印象に関する予備的検討 |
第9回 | 肢体不自由者の福祉環境に関する調査実験 |
第10回 | 肢体不自由者の福祉環境改善に関する調査実験 |
第11回 | 高齢者の福祉環境に関わる用具の解説および印象に関する予備的検討 |
第12回 | 高齢者の福祉環境に関する調査実験 |
第13回 | 高齢者の福祉環境改善に関する調査実験 |
第14回 | 総合的検討 |
第15回 | 福祉のまちづくりへのまとめ |
その他
教科書 |
『セラピストなら知っておきたい解剖生理学』 秀和システム 2011年 第1版
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参考書 |
授業中に適宜指示する.
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成績評価の方法 及び基準 |
小テスト(12%)とレポート(88%)で評価する. 7割以上出席した受講者を評価対象とする. |
質問への対応 | 授業中に対応する. |
研究室又は 連絡先 |
依田:駿河台5号館9階598A |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 15:40 ~ 16:40
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学生への メッセージ |
まちづくりに必要な,人間についての知識を踏まえながら,障がい者や高齢者および福祉環境について実験を通じて学びます. |