2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | まちづくり法学 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 高梨 俊一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E32A |
クラス |
概要
学修到達目標 | わが国の都市・地域形成に寄与する産業として,当該の土地に新たな付加価値を付けて,土地・建物の売買等を促す不動産事業が存在する。本講義ではまちづくりを行うに必要な法の基本として、とりわけ不動産事業にかかわる法規である、「民法)」を中心に、法律上での土地建物の扱いの理解を深める。(宅地建物取引主任者資格試験を意識する内容。)本科目は、不動産に関する法的な基礎的および実践的能力を養う。 本科目は、まちづくり工学科の学習・教育目標A~IのうちB「技術者倫理」の達成に主力的に関与する科目である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心として講義する。 |
履修条件 | 高校卒表程度の社会に対する基本的な知識が必要である。本講義と同時に教養科目の法学を履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 法とはなにかについて説明する |
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第2回 | 土地建物に関する法律について 土地建物という財産権。(自己学習時間復習1時間) |
第3回 | 民法の体系 権利と義務(自己学習時間復習1時間) |
第4回 | 契約(自己学習時間復習1時間) |
第5回 | 意思表示と代理(自己学習時間復習1時間) |
第6回 | 制限行為能力者(自己学習時間復習1時間) |
第7回 | 物権と不動産(自己学習時間復習1時間) |
第8回 | 対抗要件(自己学習時間復習1時間) |
第9回 | 不動産登記法(自己学習時間復習1時間) |
第10回 | 所有権 相隣関係(自己学習時間復習1時間) |
第11回 | 借地借家法(自己学習時間復習1時間) |
第12回 | 建物区分所有法 マンション等の法律関係(自己学習時間復習1時間) |
第13回 | 担保物権 抵当権 (自己学習時間復習1時間) |
第14回 | その他の不動産担保手段(自己学習時間復習1時間) |
第15回 | 平常試験と解説 |
その他
教科書 |
教科書は指定しないが、簡単なポケット版の六法をもつこと。
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参考書 |
「出る順宅建1権利関係」東京リーガルマインドなど、宅建試験関係の参考書は役にたつであろう。
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成績評価の方法 及び基準 |
知識の習得が必要な科目であり、平常試験の結果による。 |
質問への対応 | 授業終了後、あるいはメールまたはオフィスアワーに研究室へ。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎五号館542 駿河台校舎3号館331A メール tax@penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 13:00 ~ 16:00
水曜 船橋 10:40 ~ 12:00
金曜 船橋 15:00 ~ 16:30
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学生への メッセージ |