2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 測量実習 | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 後藤・仲村 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 4 | 曜日時限 | 水曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E33A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 主に距離測量,角測量,トラバース測量,平板測量について屋外での実習を通して,測量の基本的内容を会得することを目標とする.本科目は,学科の学習・教育到達目標A~Iのうち,E「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」の達成に主体的に関与する重要な科目である.また,C「専門礎学習力」、D「応用専門力」の達成に補足的に関与する科目である. |
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授業形態及び 授業方法 |
毎回の授業前半で作業内容を説明し,屋外で数名のグループごとに実習を行う. |
履修条件 | 特にありません. |
授業計画
第1回 | 測量実習とは (自己学習時間:復習時間→30分) |
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第2回 | 測量の製図 ・製図用の数字・線の演習 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第3回 | 距離測量(1) ・距離測量に必要な器具の操作演習 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第4回 | 距離測量(2) ・定められたエリアでの測点設置 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第5回 | 距離測量(3) ・定められたエリアAで距離測定 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第6回 | 距離測量(4) ・定められたエリアBで距離測定 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第7回 | 距離測量(5) ・測定結果の図面の作成 (自己学習時間:復習時間→30分 図面作成時間→2時間) |
第8回 | トラバース測量(1) ・トランシットの操作演習 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第9回 | トラバース測量(2) ・定められたエリアAでのトラバース測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第10回 | トラバース測量(3) ・定められたエリアBでのトラバース測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第11回 | トラバース測量(4) ・定められたエリアCでのトラバース測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第12回 | トラバース測量(5) ・トラバース計算書の作成 (自己学習時間:復習時間→30分 計算書作成時間→2時間) |
第13回 | トラバース測量(6) ・測定結果の図面作成 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第14回 | トラバース測量(7) ・測定結果の検証 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第15回 | 平板測量(1) ・平板測量に必要な器具の操作演習 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第16回 | 平板測量(2) ・定められたエリアAで平板測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第17回 | 平板測量(3) ・定められたエリアBで平板測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第18回 | 平板測量(4) ・定められたエリアCで平板測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第19回 | 平板測量(5) ・測定結果の図面作成 (自己学習時間:復習時間→30分 図面作成時間→2時間) |
第20回 | 水準測量(1) ・レベルの操作演習 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第21回 | 水準測量(2) ・定められたエリアAで水準測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第22回 | 水準測量(3) ・定められたエリアBで水準測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第23回 | 水準測量(4) ・測定結果の図面作成 (自己学習時間:復習時間→30分 図面作成時間→2時間) |
第24回 | 基準点測量(1) ・トータルステーションの操作演習 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第25回 | 基準点測量(2) ・定められたエリアAで基準点測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第26回 | 基準点測量(3) ・定められたエリアBで基準点測量 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第27回 | 基準点測量(4) ・測定結果の図面作成 (自己学習時間:復習時間→30分 図面作成時間→2時間) |
第28回 | GISの利用(1) 基礎知識 (自己学習時間:復習時間→30分) |
第29回 | GISの利用(2) 空間データ (自己学習時間:復習時間→30分) |
第30回 | GISの利用(3) 空間分析 (自己学習時間:復習時間→30分) |
その他
教科書 |
プリントを適宜配布する。
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参考書 |
大木正喜 『測量学』 森北出版 2015年 第2版
『あたらしい測量学』 岡澤・久保寺・笹田・多炭・細川・松尾・三原 コロナ社 2014年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
成績評価は授業の出席率が70%以上の者を対象とする.実習への取り組み状況(20%),図面やレポートの提出物(80%)によって判定する. |
質問への対応 | オフィスアワーで対応する。また、事前にメールによってアポイントを取ることによって、その返信で、対応する時間と場所を指示する。 |
研究室又は 連絡先 |
後藤浩:研究室→御茶ノ水校舎7階C704室、メール→gotou.hiroshi@nihon-u.ac.jp 仲村成貴:研究室→駿河台校舎4号館3階435B室、メール→nakamura.masataka@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:20 ~ 13:10 測量実習センター2Fまちづくり工学科測量準備室
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学生への メッセージ |
この科目では、地表に建設物を作るという皆さんの将来のあるべき姿に対して、極めて必要な知識です。真剣な受講をお願いいたします。また、本科目は、自ら測定したものが図面上に現れることをくりかえす、学生に皆さんにとっては楽しく結果が明瞭なのでやりがいがわく授業です。さらに、実習作業では、グループを構成し進めますのでチームワークが必要です。このようなチームの中で役割分担を決めて作業を進めるチームワークの醸成は社会に出ても役に立ちます。なお、本科目は「必修科目」につき、授業に出て実習をし、成果物を提出することが重要です。 |