2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 線形代数学Ⅰ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 林 誠 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E42A |
クラス | 1 |
概要
学修到達目標 | ベクトル,行列の概念を学び,これらが空間図形の理解や連立一次方程式の解法など に,いかに応用されるかを勉強する. |
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授業形態及び 授業方法 |
板書形式の講義を中心とする.演習も適宜実施する. |
履修条件 | 特になし. |
授業計画
第1回 | 教科書,参考書,単位取得に係わる説明 およびこれからの授業に必要な予備知識の説明と確認 |
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第2回 | 平面のベクトル:平面のベクトルの演算則,ベクトルの内積の性質,ベクトルの平行と垂直について学ぶ. |
第3回 | 平面ベクトルの図形への応用: 直線のベクトル表示および直線の法線ベクトル,円のベクトル表示,点と直線との距離について学ぶ. |
第4回 | 計算演習:先週までの復習をする. |
第5回 | 空間のベクトル:空間ベクトルの演算、空間ベクトルの成分による計算,ベクトルの内積の性質と成分による計算について学ぶ. |
第6回 | 空間の直線および平面の方程式: 直線の方程式,平面の方程式,点と平面との距離,球のベクトル方程式について学ぶ. |
第7回 | ベクトルの線形独立,線形従属:ベクトルの線形独立と線形従属について学ぶ. |
第8回 | 中間評価テスト:先週までの理解度の評価をする. |
第9回 | 行列の定義と演算 :行列の和と差,数との積,行列の積と演算法則について学ぶ. |
第10回 | 転置行列,正則行列 :転置行列とその性質,対称行列と交代行列,逆行列と正則行列の性質などを学ぶ. |
第11回 | 計算演習:先週までの復習をする. |
第12回 | 連立1次方程式と行列:行基本変形による連立1次方程式の解法と行列の階数について学ぶ. |
第13回 | 逆行列と連立1次方程式 :行基本変形を用いた逆行列を求める計算方法について学ぶ. |
第14回 | 計算演習:先週までの復習をする. |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
高藤節夫他 『新線形代数』 大日本図書 2012年 第初版
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参考書 |
授業中に随時指示する.
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験2回(80%)と小テスト(20%)によって評価する. |
質問への対応 | 随時受け付けるが,講義中に質問するのが望ましい. |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館846A研究室 mhayashi@penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:20 ~ 14:50 船橋校舎8号館846A研究室
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学生への メッセージ |
毎回の確認テストに向けて復習に重点を置くこと. また、熱意を持って真剣に取り組むこと. |