2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | 力と運動の物理学Ⅰ | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 松尾 洋介 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E52B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 物理学の基礎である力学についての基礎的な事柄を講義する。 ニュートンの運動方程式を理解し活用できるようにする。また、エネルギーや運動量といった概念を身につけることを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主に板書による講義形式で授業を進める。必要に応じて演習も行う。高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、基礎的な事柄から学ぶ。 |
履修条件 | 選択科目 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 物理と数式:物理現象を数式で表す意義 |
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第2回 | 測定 物理量の測定と単位(長さ、時間、質量) |
第3回 | 直線運動(1) 直線運動する位置、速度、加速度とその相互関係 |
第4回 | 直線運動(2) 1次元の等加速度運動、自由落下の加速度 |
第5回 | ベクトル(1) ベクトルとスカラーの定義と計算 |
第6回 | ベクトル(2) ベクトルと物理法則の関係 |
第7回 | 2次元と3次元の運動(1) 2次元および3次元的に運動する物体の位置、変位、速度、加速度 |
第8回 | 2次元と3次元の運動(2) 放物運動と等速円運動の説明と解析 |
第9回 | 力と運動(1) ニュートンの第1法則、ニュートンの第2法則ニュートンの第3法則 |
第10回 | 力と運動(2) ニュートンの第3法則とそのの応用 |
第11回 | 力と運動(3) 摩擦力と摩擦力の働く運動 |
第12回 | 力と運動(4) いろいろな力による運動と等速円運動 |
第13回 | 運動エネルギーと仕事(1) エネルギーと仕事重力のする仕事 |
第14回 | 運動エネルギーと仕事(2) バネによる力のする仕事、変化する力がする仕事 |
第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
教科書 |
D.ハリディ,R.レスニック,J.ウォーカー 『物理学の基礎 [1]力学』 培風館 2002年
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参考書 |
ハリディ,レスニック,ウォーカー,ホワイテントン 『演習・物理学の基礎 [1]力学』 培風館 2003年
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験60%、平常点(レポート・小テスト)40% |
質問への対応 | 自分で考えて得た疑問であれば、どんなに基本的な質問でも歓迎します。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室 船橋校舎1号館3階131A室 e-mail : ymatsuo@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
物理学は日常の現象を扱える学問ですが、大学で学ぶ内容を日常生活で目にできる機会はほとんどありません。せっかくの機会です。日常を深く洞察できる学問の入り口をここで体験してください。 |