2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | ゼミナール | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 城内・川島 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66M |
クラス |
概要
学修到達目標 | ・当ゼミナールでは、海岸地域から農村地域・中山間地域・中心市街地・都市部そして東北被災地に至るまで、景観まちづくりを中心とした哲学・方法論などを学習する。その具体として、現地視察会をはじめ、調査力・データ分析力・提案力などを養うための演習を行うとともに、その演習成果を発表会形式で披露することによって、プレゼンテーション能力の向上をもねらいとする。これらの学習を通じて「書ける」「話せる」「考えられる」の三拍子そろった人材育成を行う。 ・本科目は、まちづくり工学科の学習・教育到達目標A~Iのうち、F「生涯自己学習能力」の達成に主力的に関与する重要な科目です。また、D 「専門応用学力」、E「実見・実習・演習を通した計画的遂行能力」、G「デザイン・総合力」、I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能 力」の達成に補足的に関与する科目です。 |
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授業形態及び 授業方法 |
提示された複数のゼミナールテーマの中から、受講生が1つのテーマを選択し、そのテーマに関連した調査・解析等を展開する。また、その成果は論文形式でまとめ、その内容を発表会形式でビジュアルに披露することを基本方針とする。 |
履修条件 | 専門教育科目、必修。 地域・都市計画や景観まちづくりに興味のあるもの。 |
授業計画
第1回 | ゼミ活動の留意事項と年間スケジュール |
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第2回 | 景観まちづくりの意義と先進事例を学ぶ |
第3回 | 景観まちづくりに関する名著の輪読① |
第4回 | 景観まちづくりに関する名著の輪読② |
第5回 | 景観まちづくりに関する名著の輪読③ |
第6回 | 現地見学会のフィールドについて学ぶ(まちの見方・調べ方・評価の仕方) |
第7回 | イラストレーターを用いた現地見学会資料制作① |
第8回 | イラストレーターを用いた現地見学会資料制作② |
第9回 | イラストレーターを用いた現地見学会資料制作③ |
第10回 | 現地見学会①(東京ウォーターフロント) |
第11回 | 現地見学会②(横浜ウォーターフロント) |
第12回 | PPTを用いた現地見学報告会(自分目線でみた景観評価とプレゼンテーションの実践) |
第13回 | 農村景観まちづくりづくりワークショップ① (ゼミ合宿での現地景観まちづくりの実践内容の検討~地元地域に喜ばれる取り組み検討) |
第14回 | 農村景観まちづくりづくりワークショップ② (ゼミ合宿での現地景観まちづくりの実践内容の検討~地元地域に喜ばれる取り組み検討) |
第15回 | 農村景観まちづくりづくりワークショップ③ (ゼミ合宿での現地景観まちづくりの実践内容の検討~地元地域に喜ばれる取り組み検討) |
第16回 | 海岸まちづくりづくりワークショップ① (海岸地域の特色を生かした地域活性化方策の検討) |
第17回 | 海岸まちづくりづくりワークショップ② (海岸地域の特色を生かした地域活性化方策の検討) |
第18回 | 論文作成技法(ゼミ論文の作成方法)を学ぶ |
第19回 | 論文作成のための文献レビューとオリジナリティを学ぶ |
第20回 | 論文テーマの検討① |
第21回 | 論文テーマの検討②&調査方法の検討① |
第22回 | 調査方法の検討② |
第23回 | 調査の実施 |
第24回 | 調査データの分析① |
第25回 | 調査データの分析②&図表作成① |
第26回 | 図表作成②&考察 |
第27回 | 論文作成① |
第28回 | 論文作成② |
第29回 | PPTを用いたプレゼンテクニックを学ぶ |
第30回 | ゼミ論発表会&講評会 |
その他
教科書 | |
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
・ゼミナール行事の出席状況、ゼミナールへの参加姿勢によってF「生涯自己学習能力」とE「実験・実習・演習を通した計画的遂行能力」の基礎が習得できたか(60%)を、計画の立案において他の講義で習得した方法をどのように応用したかによってD「専門応用学力」を習得できているか(20%)を、ゼミ論文内容によってI「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」が習得できているか(20%)を評価する。 ・出席率が70%未満の場合は採点しない。 |
質問への対応 | 研究室またはEメールにて対応する。(ただし、匿名は受付ない) |
研究室又は 連絡先 |
御茶ノ水校舎1階:岡田研究室 電話03-3259-0484 okada.tomohide★nihon-u.ac.jp(★印を半角@に変換) |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 12:30 ~ 13:10 御茶ノ水校舎1階:岡田研究室
木曜 駿河台 12:30 ~ 13:10 御茶ノ水校舎1階:岡田研究室
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学生への メッセージ |
ゼミナールは、大学院生や卒研生などとグループで作業を進めたり、また、実際のまちづくり活動に参画して地元住民・行政機関の方々と連携することもあることから、礼儀作法とともに、連帯意識、協調性、コミュニケーション力を重んじます(つまり、グループワークに積極的に参加できる必要があります)。 |