2015年 理工学部 シラバス - まちづくり工学科
設置情報
科目名 | ゼミナール | ||
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設置学科 | まちづくり工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 城内・川島 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | E66M |
クラス |
概要
学修到達目標 | 「まち」で生活する「ひと」に必要な社会・福祉資源などの確認方法,福祉に関わる課題から新しいサービスを提供する方法,福祉と関わるテクノロジーの活用方法,「まち」と結びついた福祉テクノロジーを活用した課題解決方法などを学んで研究に発展させていくことを目標・趣旨としています. 本科目は,まちづくり工学科の学習・教育到達目標A~Iのうち,F「生涯自己学習能力」の達成に主力的に関与する重要な科目です.また,D「専門応用学力」,E「実見・実習・演習を通した計画的遂行能力」,G「デザイン・総合力」,I「ファシリテイト能力・コミュニケーション能力」の達成に補足的に関与する科目です. |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式と演習形式を組み合わせて,授業をおこなう.内容は,指示したテキストや資料を用いて,板書およびパワーポイントを用いて,解説,演習および発表を通じて内容の習得を進める. |
履修条件 | 必修科目 |
授業計画
第1回 | ゼミナールの進め方や今後の方針説明 |
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第2回 | まちと福祉テクノロジーについて(講義・討論) |
第3回 | 高齢者とまちとのかかわりについて(講義・討論) |
第4回 | 高齢者とまちに関する発表 |
第5回 | 障がい者とまちとのかかわりについて(講義・討議) |
第6回 | 障がい者とまちに関する発表 |
第7回 | 福祉環境について(講義・討議) |
第8回 | 福祉環境に関する発表 |
第9回 | 福祉テクノロジーのハードウェア技術(講義) |
第10回 | 福祉テクノロジーのハードウェア技術活用(製作) |
第11回 | 福祉テクノロジーのハードウェア技術応用(製作) |
第12回 | まちへのハードウェア技術応用の提案(発表) |
第13回 | まちの社会資源の確認(講義・討議) |
第14回 | まちの福祉資源の確認(講義・討議) |
第15回 | まちの社会・福祉資源の調査について(講義) |
第16回 | まちの社会・福祉資源の調査報告(発表) |
第17回 | まちの社会・福祉資源の関連性(討議) |
第18回 | まちの社会・福祉資源の活用方法(討議) |
第19回 | 高齢者・障がい者に適した福祉環境づくり(講義・討議) |
第20回 | 福祉環境づくりに関する発表 |
第21回 | 福祉用具の活用について(講義・討議) |
第22回 | 福祉用具に関する発表 |
第23回 | 福祉テクノロジーのソフトウェア技術(講義) |
第24回 | 福祉テクノロジーのソフトウェア技術活用(製作) |
第25回 | 福祉テクノロジーのソフトウェア技術応用(製作) |
第26回 | まちへのソフトウェア技術応用の提案(発表) |
第27回 | 個別の研究テーマに関する指導 |
第28回 | 個別の研究方法に関する指導 |
第29回 | 個別の研究に関する取り組み方の指導 |
第30回 | 個別の研究に関する報告(発表) |
その他
教科書 |
適宜指示する.
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
プレゼンテーション,報告,課題の成果および取り組み姿勢等などに基づいて総合的に評価をおこなう. 7割以上出席した受講者を評価対象とする. |
質問への対応 | 原則として,授業中,授業前後に対応する. |
研究室又は 連絡先 |
駿河台5号館9階598A |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:20 ~ 13:20 後期
月曜 駿河台 15:40 ~ 16:40 前期
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学生への メッセージ |
「まち」で生活する「ひと」が抱える「福祉」の課題を調べ,「テクノロジー」などを活用して解決に取り組んでいきたい人の受講を希望します.授業を通じて,福祉の関連資格等の受験・受講にも意欲的に取り組んでください. |