機械工学インセンティブ (F11A F12B)

学修到達目標	機械工学の体系と，機械工学科のカリキュラムの目標や個々の科目の位置づけや，最新の機械に関するトピックスを通じて，機械工学がどのように役立つのかを理解する。具体的には，エンジニアとしてどのような能力・技術・知識を習得すればよいかを明確にし，機械工学科における勉学の目標を各個人で確立し，そのための計画を立てられるようにする。
授業形態及び授業方法	オムニバス形式で機械工学の各分野のトピックスを紹介する講義で構成する．
履修条件	物理学，数学

第1回	機械工学科の概要・教員紹介，授業内容と履修方法の説明
第2回	安全健康に関する講義
第3回	キャリアデザイン（進路・就職）に関する講義コンピテンシー診断
第4回	講義：材料力学系　予習：教科書の材料力学系範囲の熟読
第5回	講義：材料力学系予習：教科書の材料力学系範囲の熟読
第6回	講義：機械力学系予習：教科書の機械力学系範囲の熟読
第7回	講義：機械力学系予習：教科書の機械力学系範囲の熟読
第8回	キャリアデザイン（進路・就職）に関する講義コンピテンシーフォロー講座
第9回	講義：流体力学系予習：教科書の流体力学系範囲の熟読
第10回	講義：流体力学系予習：教科書の流体力学系範囲の熟読
第11回	講義：熱工学系予習：教科書の熱工学系範囲の熟読
第12回	講義：熱工学系予習：教科書の熱工学系範囲の熟読
第13回	講義：加工系予習：教科書の加工系範囲の熟読
第14回	講義：加工系予習：教科書の加工系範囲の熟読
第15回	平常試験

教科書	『機械工学キーワード120』機械工学キーワード編集委員会編コロナ社 2012年第1版
参考書	『機械工学科学習ガイドブック』
成績評価の方法及び基準	小レポート50％平常試験50％
質問への対応	オフィスアワー以外はメールで対応可．
研究室又は連絡先	船橋校舎612A室（機械工学科共通教室）(講義日のみ) 電話番号：047-469-5268 E-Mail：上田政人 ueda@mech.cst.nihon-u.ac.jp 　　　　関谷直樹 sekiya@mech.cst.nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	木曜船橋 09:00 ～ 16:00 ６号館４階製図準備室
学生へのメッセージ	機械工学を学ぶ上での基礎となる部分であるので、学習意欲をもって望むことが必要である。また、実体を対象とするのが機械工学であるので、講義された内容について日常から興味を持って現象を観察する態度・習慣をみにつけることが望ましい。

2015年 理工学部 シラバス - 機械工学科