2015年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 流れの力学Ⅰ | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 関谷 直樹 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F14M |
クラス | A 、 B |
概要
学修到達目標 | 水や空気の流れについての力学を勉強する。機械工学科の基本的な科目の一つである。流れの力学I,IIを通して、流れの基本的な性質を学びながら、保存則を学び、基礎方程式を誘導する。 流れの力学Iでは、まず流れの基本的性質、使用される用語を説明し、準1次元の場合の保存則を導く。 |
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授業形態及び 授業方法 |
通常の座学。できるだけ教科書に沿って授業を行う。教科書を購入のこと。 2年生は月曜日3,4時限目の授業に、3年生以上は月曜日2時限目の授業に出席すること。小野清秋がB組(3時限目)、関谷直樹がA組(4時限目)を担当する。 |
履修条件 | 流れの力学演習Aさらに後期には流れの力学II、流れの力学演習Bも併せて履修してもらいたい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 流体の性質と分類I(流体力学とは) |
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第2回 | 流体の性質と分類I(流体の基本的性質、流体の分類) |
第3回 | 流体の性質と分類II(流体の分類、単位と次元) |
第4回 | 流れの基礎I(流れを表す物理量) |
第5回 | 流れの基礎II(さまざまな流れ) |
第6回 | 静止流体の力学I(静止流体中の圧力、面に働く静止流体力) |
第7回 | 静止流体の力学II(静止流体中の圧力、面に働く静止流体力) |
第8回 | 静止流体の力学III(浮力と浮揚体の安定性) |
第9回 | 静止流体の力学IV(浮力と浮揚体の安定性、相対的平衡での圧力分布 |
第10回 | 準1次元流れI(連続の式、質量保存則) |
第11回 | 準1次元流れII(エネルギーバランスの式) |
第12回 | 準1次元流れIII(ベルヌーイの式) |
第13回 | 準1次元流れIV(ベルヌーイの式) |
第14回 | 準1次元流れV(ベルヌーイの式) |
第15回 | 流れの力学I全体の復習 これまでの学習について質疑応答 |
その他
教科書 |
『流体力学』 JSMEテキストシリーズ 日本機械学会
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
演習20点、定期試験80点で評価し、100点満点で60点以上を合格とする。 演習は適宜授業中に実施する。 定期試験を定期試験期間中に実施する。 なお定期試験(追試験を含む。)ではノート、教科書等の参照は禁ずる。電卓の持ち込みは可とする。 |
質問への対応 | 教室、研究室で、随時受け付け。 E-mailでも受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
小野清秋: 駿河台校舎3号館4階347室 03-3259-0745 kiyoaki@mech.cst.nihon-u.ac.jp 関谷直樹: 駿河台校舎4号館1階419室 03-3259-0737 sekiya@mech.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:10 ~ 16:30 担当・小野清秋 3号館347室
金曜 駿河台 10:30 ~ 16:30 担当・関谷直樹 4号館419室
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学生への メッセージ |
授業に出席することと演習をしっかりやることを心掛けてほしい。流れの力学演習Aもあわせて履修すること。 |