2015年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
| 科目名 | 伝熱工学Ⅱ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 鈴木 康方 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F31O |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | どのようにして熱が移動するのかという現象そのものを理解することとどのくらい熱が移動するか定量的に求められる能力を備えることを目標とする．様々な物体や物体間，種々の熱・流体力学的条件下で生ずる熱移動に関する問題も扱う． |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
通常の座学形式 |
| 履修条件 | 専門教育科目（選択） 熱力学I,II，流れの力学I,II，伝熱工学Iが履修済みであることが望ましい． |
授業計画
| 第1回 | 熱伝達の相似則，無次元パラメータ，強制対流と自然対流 |
|---|---|
| 第2回 | 自然対流（基礎方程式の誘導） |
| 第3回 | 自然対流の支配パラメータ |
| 第4回 | 自然対流の具体例（垂直平板の沿う自然対流） |
| 第5回 | 自然対流の具体例（水平流体層内の自然対流） |
| 第6回 | 沸騰熱伝達（現象の説明） |
| 第7回 | 沸騰熱伝達（沸騰伝熱の機構） |
| 第8回 | 沸騰熱伝達（気液二相流の伝熱） |
| 第9回 | 凝縮熱伝達（現象の説明） |
| 第10回 | 凝縮熱伝達（平板に沿う膜状凝縮） |
| 第11回 | 放射熱伝達（現象の説明） |
| 第12回 | 放射熱伝達（放射の性質） |
| 第13回 | 熱交換器（熱交換器の基礎） |
| 第14回 | 熱交換器（フィンの伝熱） |
| 第15回 | 平常試験及び解説 |
その他
| 教科書 |
丸茂榮佑, 矢尾匡永, 牧野州秀 『伝熱工学』 機械系 教科書シリーズ 25 コロナ社 2009年 第1版
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| 参考書 |
北村健三・大竹一友 『基礎伝熱工学』 共立出版 1991年 第1版
小川邦康 『見える伝熱工学』 コロナ社 2011年 第1版
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| 成績評価の方法 及び基準 |
演習課題10%，平常試験90% 60%以上合格とする |
| 質問への対応 | 随時受け付けます。メールでの質問や面会予約も可能です。 |
| 研究室又は 連絡先 |
研究室：３号館３１８室， Tel/fax: 03-3259-0738 mail:授業中に指示します |
| オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:10 ～ 13:20 3号館1階318室．
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| 学生への メッセージ |
本質を理解するように努めてください。 |