2015年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 混相流工学 | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 河府 賢治 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F32R |
クラス |
概要
学修到達目標 | 混相流工学及び流れ学の基礎を学習し、混相流動現象と固体(粉体)の単位操作について理解し、説明が出来るようになる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式で行うが、ゆっくり説明し、ノートしながらよく講義内容を聴くことが出来るようにする。 |
履修条件 | ・この科目は、専門選択です。 ・この科目の受講には、次の科目を受講していることが望ましい。 メカニクス基礎、流れの力学Ⅰ・Ⅱ、流れの力学演習 |
授業計画
第1回 | 受講上の諸注意および混相流工学の関連する産業 |
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第2回 | 混相流の基礎:混相流を扱う産業 |
第3回 | 混相流の基礎:粉体と粒体、粉の形、物性値 |
第4回 | 混相流の基礎:粉体のぬれ、ドレイン高さ |
第5回 | 粉体層流動:応力円、粉体圧 |
第6回 | 粉体層流動:粉体貯槽 |
第7回 | 粉体層流動:流動層 |
第8回 | 気体内の粉体流動:重力沈降、輸送方式 |
第9回 | 気体内の粉体流動:空気輸送の種類、流動様式 |
第10回 | 気体内の粉体流動:空気輸送の装置 |
第11回 | 気体内の粉体流動:空気輸送の難易度、粒子運動 |
第12回 | 固気分離:種類、捕集効率、重力集塵、慣性集塵 |
第13回 | 固気分離:サイクロン、濾過集塵 |
第14回 | 固気分離:電気集塵 |
第15回 | 平常試験およびその解説 |
その他
教科書 |
特に指定しない。適宜資料を配布する。
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参考書 |
井伊谷鋼一、三輪茂雄 『化学工学通論Ⅱ』 朝倉書店 1969年
今木清康 『粉体工学演習』 コロナ社 2002年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験70%、レポート30%とし、100点満点で60点以上を目標が達成されたものとし、合格とする。 |
質問への対応 | 適宜研究室にて行う |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎4号館1階418室 E-mail:kofu@mech.cst.nihon-u.ac.jp Tel. 03-3259-0755 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:10 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
よい成績をとるには、毎週授業に出席することです。 |