2015年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | コンピュータプログラミングⅠ | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 富永 茂 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 木曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | F42M F43N |
クラス | A 、 B |
概要
学修到達目標 | 機械工学を含めほとんどすべての理工学の分野で、コンピュータを用いて複雑多量の計算を行い、かつそのデータを処理する必要がある。この技術の取得が本授業の目的である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
コンピュータが使えるとは、(1) 言語(本授業ではC言語)の文法 (2) プログラミング技法(3)コンピュータの操作 に熟知していることをいう。本授業では、その第一歩として、簡単な文法とプログラミング技法の説明と、プログラム作成の演習を行う。演習には9号館の計算機室を使用する。 |
履修条件 | コンピュータ用語の知識があることが望ましい. |
授業計画
第1回 | コンピュータ概説 C言語の概要,エディタ・コンパイルの説明,ファイル拡張子,ファイル管理 |
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第2回 | 入力と出力(1) 定数,変数(データ型),出力関数(printf) |
第3回 | 入力と出力(2) 四則演算,入力関数(scanf) |
第4回 | 入力と出力(3) 1次元配列変数,文字列 |
第5回 | 入力と出力(4) 例題,演習を通して入出力関数の理解を深める. |
第6回 | 分岐(1) if文の用法,関係・等価・論理演算子,値の代入(インクリメント,デクリメント) |
第7回 | 分岐(2) switch文の用法,ジャンプ文(break,continue,goto,return) |
第8回 | 分岐 例題,演習を通して分岐(if文)の理解を深める. |
第9回 | 繰り返し while文,do-while文,for文の用法 |
第10回 | 繰り返し 例題,演習を通して繰り返し文(while文,do-while文,for文)の理解を深める. |
第11回 | 標準ライブラリ関数 算術処理関数(math.h) |
第12回 | 標準ライブラリ関数 文字列処理関数(string.h) |
第13回 | 自作関数(2) 例題,演習を通して自作関数の理解を深める. |
第14回 | 自作関数(3) 例題,演習を通して自作関数の理解を深める. |
第15回 | 総合演習 課題を通してプログラミングの理解を深める. |
その他
教科書 | |
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参考書 |
林晴比古 『新訂 新C言語入門(スーパービギナー編)』 ソフトバンク 2004年 第2刷版
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成績評価の方法 及び基準 |
課題20%、定期試験80%とし100点満点に換算して60点以上を目標が達成されたものとし、合格とする。 |
質問への対応 | 研究室にて随時対応する |
研究室又は 連絡先 |
駿河台校舎 3号館4階 349A室 |
オフィスアワー |
木曜 駿河台 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |