2015年 理工学部 シラバス - 機械工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅰ | ||
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設置学科 | 機械工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 田邊 誠 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | F54B |
クラス | B |
概要
学修到達目標 | 本科目では力学に焦点を絞り、基礎的な事柄を学び、微分・積分やベクトルを用いて現象を解析できるようになることを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。また、必要な数学的手法についても随時説明する。 |
履修条件 | 「物理学I演習」を並行して受講することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス、 ベクトル(ベクトルの合成と分解、座標による表現) |
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第2回 | 運動と座標(一次元の運動) |
第3回 | 運動と座標(一次元の運動:続き、二次元の運動) |
第4回 | 運動と座標(二次元の運動:続き) |
第5回 | 力と運動(力とその性質) |
第6回 | 力と運動(運動の法則、力の平衡) |
第7回 | 力と運動(力学の問題の解き方) |
第8回 | いろいろな問題を解く |
第9回 | 仕事とエネルギー(仕事、運動エネルギー、保存力) |
第10回 | 仕事とエネルギー(ポテンシャルエネルギー、力学的エネルギー保存の法則) |
第11回 | 力積と運動量(力積、運動量、角力積) |
第12回 | 力積と運動量(角運動量) 単振動(単振動、単振動のエネルギー、単振り子) |
第13回 | 剛体の力学(質量中心、固定軸の回りの運動、慣性モーメント) |
第14回 | 剛体の力学(慣性モーメント:続き、剛体の平面運動) |
第15回 | いろいろな問題を解く |
その他
教科書 |
譽田克彦、蓬田和夫、紺野忠 『工科系の基礎物理学』 学術図書出版 2006年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
主に定期試験(80%程度)によるが、平常点(20%程度)も考慮します。 |
質問への対応 | 講義時間中、または金曜日昼休み。そのほかについては、ガイダンス時に指示します。 |
研究室又は 連絡先 |
金曜日は1号館1階113室にいます。 e-mail:ガイダンス時に指示します。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
学生諸君は、講義を受ける前に、テキストを必ず読んで予習をしてください。3時限目に講義と連動した物理学演習が設置されています。ここで具体的な演習問題を積極的に解くことにより、講義内容の理解を深めるよう努力をしてください。 |