卒業研究 (F65M)

研究テーマ及び研究領域	研究テーマ 1.予混合・拡散同時燃焼に関する研究 2.コロナ放電等の高電圧放電が燃焼に及ぼす影響 3.ココナッツオイルメチルエステルを中心としたバイオ燃料に関する研究 4.エマルジョン燃料のディーゼル機関への応用に関する研究 5.回生機構付き自転車用エアモータの開発
学修到達目標	レギュラー実験では実験装置とデータ処理方法がすでに用意されているが，卒業研究では自らが実験の計画を立て実行し，報告書を作成する一連の過程を経験することによって，以下のことを養う． 1.燃焼現象を工学的に説明する能力 2.自ら実験の計画を立て，それを実行できる能力 3.実験データの採取から解析までを実行できる能力 4.報告書の作成における文章表現能力 5.自由闊達に議論をし，他人の意見を尊重する態度 6.研究成果を発表することによるプレゼンテーション能力
授業形態及び授業方法	自らが計画した実験を行う．研究室の大学院生とグループを組んで学習・研究を遂行する．
履修条件	卒業研究着手条件を満たしていること．内燃機関，燃焼，エネルギに興味があること．

成績評価の方法及び基準	試験は行わずに目標に掲げた内容についての学習意欲と卒業論文の達成度で100点満点で評価し60点以上を合格とする．また，熱工学系研究室の卒業研究発表会での発表内容も評価に加える．
質問への対応	研究室在室時随時
研究室又は連絡先	駿河台校舎3号館1階316室　03-3259-0733 yoshida@mech.cst.nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	月曜駿河台 12:10 ～ 13:20 3号館1階316室
学生へのメッセージ	実験が主体となる研究である．よって，個人の学習能力も必要であるが，グループで研究を計画，実施，まとめる能力が必要であり，卒業研究を通して養うことことができる．

2015年 理工学部 シラバス - 機械工学科