2015年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | メカトロニクス | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 入江 寿弘 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G15B |
クラス |
概要
学修到達目標 | コンピュータを用いて機械を制御するための基本となるハードウェアー、ソフトウェアー、組込コンピュータシステムやA/D、D/A変換などを代表とする周辺インターフェースの仕組みについて学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教室でパワーポイントを用いて授業を行う。必要に応じて資料を配布する。 コンピュータ演習室で例題を用いてプログラムし実際に実行させて確認する。 演習室で授業を行う場合事前に教室を連絡する。 |
履修条件 | コンピュータの基本的な知識を習得していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | メカトロニクスの役割 |
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第2回 | 組込用コンピュータ CPUの種類、周辺装置 |
第3回 | 周辺装置の種類Ⅰ GPIO、Timer、Counter、PWM |
第4回 | 周辺装置の種類Ⅱ シリアル通信、I2C、SPI、USB、書き込み器、JTAGインターフェース |
第5回 | メカトロニクスのための電子・電気回路 モーター、パワー素子、PWMドライブ |
第6回 | センサーⅠ 光センサー、温度センサー、圧力センサー、磁気センサー、電流センサー |
第7回 | センサーⅡ 超音波センサー、加速度センサー、角速度センサー |
第8回 | メカトロニクスを構成する機構Ⅰ 締結要素、伝達要素、軸受け |
第9回 | メカトロニクスを構成する機構Ⅱ 材料、加工方法 |
第10回 | メカトロニクスの制御Ⅰ 制御設計シミュレーションツール |
第11回 | メカトロニクスの制御Ⅱ 組込み機器の開発方法、組込み機器用OS |
第12回 | メカトロニクス用ロボットビジョン 画像処理の基礎、ロボットビジョンへの応用 |
第13回 | 演習 |
第14回 | 理解度確認試験 |
第15回 | 理解度確認試験の解説と補足 |
その他
教科書 |
松日楽信人、大明準治 『わかりやすいロボットシステム入門』 オーム社 2012年 第改訂2版
教科書の内容とパワーポイントによる追加資料を使い授業を進める。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業の出席、レポートや課題の提出、授業時間中の演習、理解度確認期間に行う試験などを総合的に判断して採点する。 |
質問への対応 | E-mailまたは授業中の質問で対応 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:6号館1階613研究室 E-mail: tirie@eme.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 14:00 ~ 18:30
木曜 船橋 11:00 ~ 14:00
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学生への メッセージ |