2015年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | 音響工学 | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 町田 信夫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G32F |
クラス |
概要
学修到達目標 | 音響工学の基礎的知識を理解させるとともに、音と人間の関係、音響信号の計測・処理及び 利用技術について学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式で行う。授業に関する資料を配付して講義内容の理解を深めさせ る。 また、授業に関連した課題レポートを課す。 |
履修条件 | 特にありませんが、電気・電子工学,振動工学,機械計測等の科目を復習しておいてください。 |
授業計画
第1回 | 「音響工学」の授業内容と授業計画の説明 |
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第2回 | 音波の基本的性質 1.振動現象と音波 |
第3回 | 1.1自由振動 |
第4回 | 1.2強制振動 |
第5回 | フーリエ解析 |
第6回 | 音の単位とレベル<1> |
第7回 | 音の単位とレベル<2> |
第8回 | 波動方程式の基礎 |
第9回 | ひとの聴覚と騒音<1> |
第10回 | ひとの聴覚と騒音<2> |
第11回 | 音の計測手法<1> |
第12回 | 音の計測手法<2> |
第13回 | 音響利用技術<1> |
第14回 | 音響利用技術<2> |
第15回 | 授業の達成度考査とその解説 |
その他
教科書 |
『音響工学』
オリジナルテキストを使用する。
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参考書 |
一宮亮一 『機械系の音響工学』 コロナ社 1992年 第初版
吉川茂 藤田肇 『基礎音響学』 講談社 2002年 第初版
中村顕一 吉久信幸 深井 昌 谷澤 茂 『わかる音響学 改訂版』 日新出版 2001年
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成績評価の方法 及び基準 |
課題レポートの評価と授業の達成度考査による総合評価とする。ただし、授業の達成度考査は、筆記テストではなく課題レポートを課し評価する場合がある。 |
質問への対応 | 授業終了後に教室又は研究室において対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
7号館 1階 715室(人間工学研究室) |
オフィスアワー |
金曜 船橋 16:30 ~ 18:30
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学生への メッセージ |
日常生活における振動現象や音について興味を持つことが音響工学を理解するうえで参考になるでしょう。 |