2015年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | 流体力学 | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 3年 |
担当者 | 吉田 洋明 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G42H |
クラス |
概要
学修到達目標 | 空気や水などの流体を扱うために必要な,流体の性質や基礎知識を身につける. |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式. 必要に応じ演習を行い,課題の提出を求める. |
履修条件 | 選択必修. 微分,積分,運動量,力積 |
授業計画
第1回 | 流体力学の概要 |
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第2回 | 流体力学の基礎事項1 単位,比重と密度,圧力 |
第3回 | 流体力学の基礎事項2 粘度とニュートンの粘性法則,表面張力と毛管現象 |
第4回 | 流体静力学1 絶対圧とゲージ圧,パスカルの原理,流体の深さと圧力 |
第5回 | 流体静力学2 液柱圧力計,浮力とアルキメデスの原理 |
第6回 | 流体静力学3 平面壁に働く力 |
第7回 | 流体運動の基礎1 定常流と非定常流,流線と流管,流跡線と流脈線,定常流におけるオイラーの加速度 |
第8回 | 流体運動の基礎2 内部流れと外部流れ,流れの相似,流れの相似条件,レイノルズ数 |
第9回 | 一次元流れ1 連続の式,オイラーの運動方程式 |
第10回 | 一次元流れ2 ベルヌーイの定理,速度ヘッド,圧力ヘッド,位置ヘッド |
第11回 | 一次元流れ3 流管の断面積が変化する場合,トリチェリの定理 |
第12回 | ベルヌーイの定理の応用1 ピトー管,オリフィス,ノズルによる流量測定の原理 |
第13回 | ベルヌーイの定理の応用2 ベンチュリ管 |
第14回 | 運動量の法則とその応用1 運動量と力積,運動量の法則 |
第15回 | 運動量の法則とその応用2 運動量の法則の応用 |
その他
教科書 |
中林功一,山口健二 『図解による わかりやすい 流体力学』 森北出版 2012年 第1版
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参考書 |
基礎流体力学編集委員会 『基礎 流体力学』 産業図書 2010年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
定期試験で評価を行う. |
質問への対応 | 随時研究室にて,E-mailも可. |
研究室又は 連絡先 |
7号館2階724室 yoshida@eme.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:10 ~ 13:20 船橋校舎7号館2階724室
火曜 船橋 12:10 ~ 13:20 船橋校舎7号館2階724室
水曜 船橋 12:10 ~ 13:20 船橋校舎7号館2階724室
木曜 船橋 12:10 ~ 13:20 船橋校舎7号館2階724室
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学生への メッセージ |
空気の中を移動する自動車や航空機,水の中を移動する船や潜水艦などの形状は流体力学と密接な関係があります.流体力学では空気や水の流れを扱う基礎を学びます. |