2015年 理工学部 シラバス - 精密機械工学科
設置情報
科目名 | 英語ⅡA | ||
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設置学科 | 精密機械工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 菅原 大一太 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | G52C |
クラス | 3 |
概要
学修到達目標 | 英語を英語らしく表現するためのベースを養うことを目標とする。言いたいことを英語の規則に則って書き出せるようになるため、ボキャブラリーの増強や理解の強化、表現する上での語の配置の仕方・選び方などを学び、英語の基礎的な運用力の向上を図っていく。 |
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授業形態及び 授業方法 |
英語で文章を書く際の身近な手段であろうEメールの文面を取り上げ、英語表現を用いる精度を上げていく。授業ではまず、不自由でもよいから、実際に英語を自分で使ってみる体験を増やしていくことから始める。そして、箇条書きの羅列になりがちな文章展開をいかに避けるかという点や、日本語と英語の語の用い方の違いに注意して、文法上・語法上の問題を検討していく。同時に基本的な文法項目にも立ち返り、表現方法全般の精度を上げていく。 |
履修条件 | 受講者は7月10日に実施予定のTOEIC Bridge IPテスト受験が義務です。 |
授業計画
第1回 | 【Introduction】授業の進め方や留意点の説明、基礎力チェック、TOEIC Bridge テストの形式と内容の説明 |
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第2回 | 【自己紹介】英語における主語と目的語の意識、初めての相手に送るメールの表現 |
第3回 | 【依頼の表現】相手との距離感と丁寧さ、「お願い」を切り出すための表現 |
第4回 | 【アドバイスを求める】無生物を主語にした表現、 "advice"を使わないで助言を得るためには? |
第5回 | 【アドバイスや提案をする】自然なアドバイスの表現、アドバイスのための文法と語法 |
第6回 | 【約束する】Youを主語とする文、約束の実行までの流れ―提案・セットアップ・返事 |
第7回 | 【謝罪する】「すみません」のいろいろ(語の選択・弁明の付加)、その後の対処の表現 |
第8回 | 【予約する】日にちの表し方、予約までの流れ―施設/お店・状況確認・手配 |
第9回 | 【苦情を述べる】Haveの意味の広さ、苦情と問題の所在、対応の依頼の表現 |
第10回 | 【招待する】ComeとGoの使い分け、招待時の語句と丁寧さ、返信を求める |
第11回 | 【道案内する】「見る」と「見える」の違い、命令文による説明、万が一の情報の付加 |
第12回 | 【リマインダーを送る】Rememberと「忘れない」、最重要情報を端的に加える |
第13回 | 【誘いを断る】断る理由をはっきりと伝える、断る理由を述べるための表現、失礼さの回避 |
第14回 | 【Review】ボキャブラリーのまとめ-各章で取り上げた特徴的な表現の復習 |
第15回 | 【平常試験及びその解説】 |
その他
教科書 |
成岡恵子、早野薫、Sean M. Hackett 『Write Me Back Soon!: Communicating through Email』 金星堂 2013年 第1版
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参考書 |
授業内で適宜指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点(発言等授業内での取り組み、提出課題、小テスト等)20%、定期試験60%。また、別途成績評価の20%にTOEIC IP Bridgeテストのスコアが反映される。これらの割合を基準として総合的に評価する。 |
質問への対応 | 授業終了後に教室内で質問を受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
初回の授業で指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
授業へは(電子)辞書を持参すること。また、小テストの受験や課題の提出の有無は学期末評価の一部となるので注意して下さい。 |