2015年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 航空宇宙工学実験Ⅰ | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 村松・出井 他 | 履修期 | 年間 |
単位 | 4 | 曜日時限 | 火曜3・4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H23A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 航空宇宙工学科で学習する,工学上の主要な基礎事項を体験的に理解・学習するとともに,報告書の書き方を身に付ける.データの取得・データの整理・レポートの作成を進めるなかで,チームメイトの間で活発な議論が行われることを期待している. |
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授業形態及び 授業方法 |
実験指導書「航空宇宙工学実験Ⅰ」に基づいて,実施する.全受講者を数名程度の班に組み分けし,ガイダンス時に配布する「年間予定表」にしたがって実験および審査を行う.これとは別日程で夏季の集中授業期間に実施されるテーマがある. |
履修条件 | 一年で学習した専門科目は十分に理解していること.また,2年次で学習する専門教育科目の内容を含むので,不足する知識は自ら学習し補うことが求められる.この授業科目は「GP対応科目」です. |
授業計画
第1回 | 授業の概要,受講上の注意点及び各実験・実習題目について説明する. |
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第2回 | 報告書の書き方について,例をあげながら説明する. |
第3回 | 材料試験 |
第4回 | 同レポート審査 |
第5回 | 慣性2次モーメントの推定 |
第6回 | 同レポート審査 |
第7回 | 流れの観察法 |
第8回 | 同レポート審査 |
第9回 | 翼の空力特性の測定 |
第10回 | 同レポート審査 |
第11回 | 航空機・人力飛行機のフライトシミュレーション実験 (特色GP対応テーマ) |
第12回 | 同レポート審査 |
第13回 | 温度測定(熱電対温度計) |
第14回 | 同レポート審査 |
第15回 | 鋳造 |
第16回 | 旋盤加工 |
第17回 | アーク溶接 |
第18回 | NC工作機械 |
第19回 | CAD実習(CATIA,夏期集中授業) |
第20回 | CAD実習(CATIA,夏期集中授業) |
第21回 | 大型低速風洞による全備模型の実験(夏期集中授業) |
第22回 | 大型低速風洞による全備模型の実験(夏期集中授業) |
第23回 | グライダーの曳航実験(夏期集中授業) |
第24回 | グライダーの曳航実験(夏期集中授業) |
第25回 | グライダーの曳航実験(夏期集中授業) |
第26回 | 航空機制御の実験(夏期集中授業) |
第27回 | 航空機制御の実験(夏期集中授業) |
第28回 | 航空機制御の実験(夏期集中授業) |
第29回 | 流れ場の速度の測定法 |
第30回 | 授業内容の総括 |
その他
教科書 |
実験テキスト「航空宇宙工学実験Ⅰ」と「機械系学科 実習用テキスト」を配布します.
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
全ての実験・審査・実習に出席しなければならない.求められているレポートはすべて提出しなくてはならない.また,求められている審査はすべてを受けなくてはならない,遅刻は減点または再実験・再審査の対象となる.ただし,全てのレポートを提出していても必ずしも単位が取得できるとはかぎらない.夏期集中授業での再実験は行わない.以上の点を含めて,実験点,レポート点,審査点により採点する. |
質問への対応 | 昼休みまたは放課後 |
研究室又は 連絡先 |
3号館332室 amura@aero.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |
難燃・不燃の作業着を必ず着用してください. 自啓自発の精神で取り組みましょう. この科目は年間科目です.健康等に留意して皆勤にて受講が修了することを期待します. |