力と運動の物理学Ⅱ演習 (H24D)

学修到達目標	本授業では「力学」のうち「相対運動」から「質点系と剛体の運動」までを演習を通して学ぶ。高校までの物理の学習は公式を覚えることが主だったかもしれないが、本講義では「物理の考え方」自身を身に付けることに重きを置く。剛体の回転運動で現れる諸法則や相対運動で現れる遠心力やコリオリ力が論理的に力学の基礎方程式から導出されることを理解する。
授業形態及び授業方法	この演習は講義「力と運動の物理学II」の理解を深めるための演習である。そのため、講義で学んだ内容に即した演習問題を解いて基礎学力を身につける。
履修条件	「力と運動の物理学II」を合わせて履修すること。

教科書	『演習用プリントを配布』
参考書	井口英雄、佐甲徳栄、相馬亘、中原明生『理工系のための力学（第2刷）』東京図書 2014年第1版
成績評価の方法及び基準	授業中におこなうテストによって評価する。
質問への対応	オフィスアワーに研究室へ来てください。メールでも受け付けます。
研究室又は連絡先	船橋校舎1号館4階141A室 e-mail : souma.wataru@nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	火曜船橋 12:10 ～ 13:10 1号館4階141A室にて相馬が対応
学生へのメッセージ	物体の性質やその運動を、数式で表現する思考方法を身につけましょう。そして、言葉を操るように数式を自由に操り、物事を数式で考えられるようになりましょう。

2015年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科