2015年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 数学演習Ⅰ | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 御前 憲広 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H32A |
クラス | 1 |
概要
学修到達目標 | 理工学で必要な数学の基本を、演習を通じて習得する。特に、微分積分学 I の学習に必要な計算力を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
微分積分学I に関して、適宜配布する問題を演習する。また、微分積分学の応用に関する講義および演習を行う。 |
履修条件 | 微分積分学 I を受講していること。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス及び学習に必要な記号などの説明。 |
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第2回 | 関数について:式の変形、合成関数の作り方、逆関数の求め方、極座標表示の演習を行う。 |
第3回 | 微分法1:関数の極限、整式の微分法の演習を行う。 |
第4回 | 微分法2:複雑な整式、平方根の入った式の微分の演習を行う。 |
第5回 | 微分法3:増減表の作成、グラフの描き方、極座標表示された曲線の描き方を演習する。 |
第6回 | 微分法4:三角関数の基本的な変形、逆三角関数の数値の求め方、三角方程式の解き方の演習を行う。 |
第7回 | 微分法5:指数関数、対数関数の入った式の変形、有理関数の微分法を演習する。 |
第8回 | 微分法6:三角関数、指数関数、対数関数の入った式の微分の演習を行う。 |
第9回 | 微分計算のまとめ:逆三角関数の導関数について述べ、種々の関数の組み合わせの式の微分の演習を行う。 |
第10回 | 積分法1:簡単な有理関数、三角関数、指数関数の原始関数を求め方を演習する。 |
第11回 | 積分法2:置換積分を利用して原始関数を求める演習を行う。 |
第12回 | 積分法3:置換積分を利用した定積分の演習を行う。 |
第13回 | 積分計算のまとめ:置換積分と部分積分を組み合わせて原始関数を求める演習を行う。 |
第14回 | 積分の応用:曲線の長さの求め方を述べ、演習を行う。少し複雑な式の積分の演習を行う。 |
第15回 | 総合演習:これまで学んだことを復習する。 総合学力調査 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
微分積分学 I、線形代数学 I の教科書を参考書とする。
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成績評価の方法 及び基準 |
演習は採点するが、評価の対象とはしない。 ただし、全体(12以上)の 2/3 以上の回数の演習を提出することを要す。 全体の 2/3 回以上の演習を提出したものに対して、次のように評価する。 ・同時に開講される微分積分学I(担当:御前)で合格点に達した場合 総合学力調査の評価を x として、60+ x*40/100 を評価とする。 ・上記の微分積分学Iで合格点に達しない場合 総合学力調査の評価を x 、微分積分学1の評価を y として、 y+ x*(100-y)/100 と x の大きい方 を評価とする。 |
質問への対応 | 随時受け付けるが、講義中または講義直後が望ましい。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎5号館講師室 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:40 ~ 13:10
木曜 船橋 15:00 ~ 16:45
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学生への メッセージ |
演習問題を解いている間は、互いに相談など、私語をしてもいいが、説明をしているときには静かに聞くこと。騒がしい場合には、出席を拒否することがある。 |